雪解けのモール山
ここ数日急に寒さが緩み、お天気も良くなってきたオート・サヴォア。11月末から積もっていた雪もこの数日ですっかり消えつつあります。
週末に、別名アメリカン・モンブランとも呼ばれるモール山Le Môleに登ってきました。モール山は、ジュネーブのレマン湖から見ると、アルプス山脈と並んで左側に見えます。形がよくモン・ブランに似ていることから、一説によるとアメリカ人旅行者がモン・ブランと間違ったためにこの別名がついたそうです(こちらの友人は「違う、ジャパニーズ・モン・ブランと呼ばれてるんだ」と言ってましたが。)
モール山は標高1863メートル。きれいなピラミッド型の山頂が特徴で、頂上からはアルプスやジュネーブなどが360度に見渡せます。
この時期はまだ雪も残っていて、北側から登るとラケット(雪を歩くための道具で、いわゆるかんじきが合成樹脂でできたものです。スノー・シューとも呼ばれ、冬のレジャーとしても楽しまれています)が必要です。ラケットを持参していなかった私は固くなった雪の中に足を踏み入れながら登りました。
登りはこんな感じ。実際に登ると見た目よりも傾斜が急です。
上についてみると、私の住んでいる町や、アルプス山脈、そしてスイス側の景色もきれいに見えました。駐車場(標高1200m程度)から上までの所要時間は約2時間。なかなかいい運動でした。
モン・ブランが正面に。(これは本物です)
こんな景色も。
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