プーリアは食の宝庫!美味しいプーリア料理を楽しめるレストランをご紹介!

公開日 : 2018年01月27日
最終更新 :
筆者 : 友里絵
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イタリア随一美味しいと言われるプーリア州。それは綺麗な海からの恵みと、内陸に広がる農地、オリーブオイルをふんだんに使った地中海料理、ここで育つ小麦や穀類、そして何よりも伝統を引き継ぐシェフやマンマのおかげです。イタリアでも唯一、日本のように生魚や生シーフードを食べる習慣もあるんですよ。

そんなプーリアの特産品もお伝えしたいのですが、今回はプーリアに存在する不思議なレストランと美味しいレストランをいくつかご紹介します!

1、アル・トラブッコ・ダ・ミミ(Al Trabucco Da Mimí)

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プーリアの北、ガルガーノ半島にはトラブッコと呼ばれる昔漁業に使われていた18世紀頃の木製の建物が点在します。これはアブルッツォ州からプーリア州のガルガーノ半島まででしか見ることができません。遠くから見ると崩れてしまいそうなほどで少し怖いですが、とってもお美味しい魚料理を食べることができます。特に一番上の写真にもあるプーリア名物タコサラダが絶品です!

レストラン名:アル・トラブッコ・ダ・ミミ(Al Trabucco Da Mimí)

住所:Localitá Punta San Nicola, Peschici(FG)

電話番号:+39 0884 962556

HP: http://altrabucco.it/ (HPより予約可能、予約必須)

営業日:月曜から日曜日まで。ランチは12:15-14:00 ディナーは19:00-21:00

11月から3月までの冬季はお休みです。2018年は3月23日よりオープン!

メニューは魚シーフードと野菜がメイン。全てコース料理を食べて一人40ユーロ+お飲物。パスタだけ、またはメインのみであれば一人11ユーロから15ユーロほど。

2、グロッタ・パラッツェーゼ (Grotta Palazzese)

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ポリニャーノ・ア・マーレの洞窟内に位置する超高級レストラン。伝統的なプーリア料理ではないのですが 、それでもその絶景を見に行く価値はあります。特にディナーの時間帯は早めに予約しないと満席になってしまうほど。夏の時期しか洞窟内では食事ができません。冬の間は室内での食事となります。とてもロマンチックなので、大切なアニバーサリーのデートに最適です!

レストラン名:グロッタ・パラッツェーゼ (Grotta Palazzese)

住所:Via Narciso 59, Polignano a Mare (BA)

電話番号:+39 080 4240677

HP: http://www.grottapalazzese.it (HPより予約可能)

営業日:ランチ、ディナー共にオープン。定休日はHPのカレンダーをご確認ください。

洞窟内でのお食事は夏から11月半ばまでですが、波が高い日や風が強い日は室内に移動となるそうです。キャンセルポリシー、ドレスコードあり。

メニュー:(お一人様)4コース120ユーロ、6コース140ユーロ、シーフードフルコース160ユーロ。パスタのみやドルチェのみなどのアラカルテでも問題ありません。

3、アンティキ・サポーリ(Antichi Sapori)

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モンテグロッソと呼ばれるとっても小さな村にあるプーリア一美味しいと言われるレストラン。私の友人でもあるシェフのピエトロは地元の食材と自分の野菜畑で採れるものだけを調理してくれます。ミシュランの星付きはいらないと毎年受け付けない面白いシェフ。東京にも2号店があります。車での移動がマスト。週末は閉まっており、夏場も閉めることが多いので、必ずまず電話かメールして空き情報を確かめるのがベスト。写真は東京店のタコサラダとちょっとアレンジされたブルスケッタ。イタリアでは写真を撮る前に食べ始めないと全てなくなってしまうので、毎回写真が撮れません。。

レストラン名:アンティキ・サポーリ (Antichi Sapori)

住所 : Piazza Sant'Isidoro 10, Montegrosso (frazione), Andria (BT)

電話番号:+39 0883 569529

メールアドレス:info@antichisapori.biz

HP: http://www.pietrozito.it (電話、またはメールから予約可能)

営業日: 月曜のランチ時間から土曜のランチまで。土曜日のディナーと日曜日は定休日

メニュー:コース料理はありませんがどれだけ食べてもなかなか一人40ユーロを越えることはほぼありません。大抵30ユーロから35ユーロほどでフルコース食べることができます。

Antichi Sapori 広尾店

住所:東京都港区南麻布5−2−40 日興パレス1

電話番号:050-5571-2068 (*予約専用)

営業日:年中無休(年末年始はお休みの可能性がございます)

メニュー:本店と全く同じです。ランチは3000円ほどから、ディナーは6000円ほどからになります。プーリア産のまだ出回っていないワインなどもご用意していますよ。

4、アル・グロッティーノ(Al Grottino)

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アンドリア市の周辺ではパンツェロット(他の地域ではカルツォーネ)と呼ばれる半月型のストリートフードが人気です。ミネルヴィーノ・ムルジャ町にあるパンツェロットはそのサイズで有名です。このアル・グロッティーノは去年までおばあさんが仕切っており、「おばあちゃんのパンツェロット」として誰よりも親しまれていました。彼女が無くなった今もその味は健在です。なぜかキッチンを通ってレストランに入らなければならない面白いお店。パンツェロットとビールで5ユーロ以下の美味しくて安いソウルフードです。

レストラン名:アル・グロッティーノ(Al Grottino)

住所 : Via Sant'Arcangelo, 22, Minervino Miurge(BT)

電話番号:+39 0883 694027 (予約しなくても入れます)

営業日:月曜休み・ディナーのみ営業

メニュー:パンツェロットは1つ3−4ユーロ。とても安いですが、プーリア感満載のお店です。

5、ぺスカリア (Pescaria)

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プーリアの州都バーリ市はグリルしたタコを挟んだパニーニが伝統的なストリートフードの一つで、特にバーリ市を守る聖ニコーラのお祝いの日になると、多くの人がタコのパニーニを楽しみます。ぺスケリアはポリニャーノ・ア・マーレに数年前にできたお店で、その人気は止まることなく、現在ではバーリ市、そしてミラノにも支店ができたほど。プーリアのランチは13時半頃からピークになるので、是非11時ごろの開店時に行って席を確保することをお勧めします!

レストラン名:ぺスカリア (Pescaria)

住所 : Polignano a mare店:Piazza Aldo Moro 6/8, Polignano a mare(BA)

電話番号:+39 080 424 7600 (予約しなくても入れます)

営業日:不定休、12:00から24:00まで営業

メニュー:一人10ユーロほどから

ミラノ店:

住所 : Via Nino Bonnet 5, 20154 Milano

電話番号: +39 02 659 9322

営業日:日曜日定休日。月--土12:00--24:00まで営業

プーリアには美味しいものがたくさんあります。残念ながら車での移動が必要なお店が多いですが、それでも行く価値ありのお店をリストアップしてみました。プーリアを訪れる際は是非ご検討くださいね!

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