No.126 ようやく日本からイタリアへの入国規制解除へ

公開日 : 2020年07月02日
最終更新 :

皆さん、おはようございます。 今日からもう2020年も後半に突入にしました。 いつもとは少し違う雰囲気で迎えたものの、こちらは一気に夏模様です。 土曜日から晴天が続き、今日も気温は30度超え。昼間の一番暑い時間の体感気温は35度程度に感じられます。 今日は湿度も高かった。

土日はどちらも海へ出かけましたが、なかなかの人出です。 マルケ州だけではなく、ほかの海岸も同じような状況でしょうね。 電車や飛行機も動き出したのでこれからは、人の動きも活発になるでしょう。

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先週、ひさびさに訪れたOFFAGNAの要塞。ここも夏の間はもう少し観光客でにぎわうかな?

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さて、今日、2020年7月1日にイタリアにおける国境管理についての発表がありました。ようやくですね!日本からの渡航に関しては、ビジネス、プライベートを含め制限が解除されました。ただし、自己隔離措置と健康観察は6月11日に発された首相令により7月14日までは継続される見込みです。自己管理、自己責任という言葉が多く叫ばれ、まだまだ厳しい状況のままかとは思いますが、少しずつでもいいので元の状況に近づいていけばうれしいです。

以下、在イタリア国日本大使館から送られてきたメールになります。ご参考までにどうぞ。

Buona giornata ! よい一日をお過ごしください。

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イタリアにおける国境管理(新型コロナウイルス感染対策)

●6月30日,EU理事会は,EU域外からの入域制限の段階的解除に関する勧告を採択して公表しました。同勧告には,日本を含む15カ国が解除対象国として共通リストに掲載されていますが,制限解除の具体的方策は各EU加盟国に委ねられています。●イタリアにおいては,この勧告を受けて,保健省命令を発出しました。保健省の発表によれば,EUによる共通リストで指定されたうちの(相互主義に基づく中国を除く)14カ国からイタリアへの往来が自由となりましたが,シェンゲン域外から来る全ての人に対しては,既に実施されている予防的自己隔離措置と健康観察を維持するとされています。すなわち,同命令により,ビジネス目的及び観光目的を含む日本からイタリアへの渡航についても規制がなくなりましたが,自己隔離措置と健康観察は維持されています。●なお,6月11日首相令により,予防的自己隔離措置と健康観察は7月14日まで継続とされていますが,7月15日以降の措置については,次の首相令により定められることになります。●欧州地域における人の往来は緩和されますが,引き続き,新型コロナウイルス感染防止に努めることをお勧めします。(問い合わせ先) ○在イタリア日本国大使館   電話:06-487991(領事部)   ホームページ:https://www.it.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html ○外務省領事サービスセンター   電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903 ○外務省領事局政策課(海外医療情報)   電話:(代表)03-3580-3311(内線)4475 ○海外安全ホームページ   https://www.anzen.mofa.go.jp/(PC版・スマートフォン版)   http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html(モバイル版) ※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願い致します。 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

筆者

イタリア特派員

丹羽 淳子

イタリア、アンコーナ県の海辺の町に住んでいます。毎日を気ままに過ごすことが堂に入ってきました。

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