【2020年10月ヴァンデ地方│サーブル・ド・ローヌ】「イル・プノット-l'Île-Penotte」貝殻アートが楽しめる海岸通りへ
カテゴリー:見所・観光・定番スポット 投稿日:2020年11月30日
サントル・ヴァル・ド・ロワール地方トゥールから車で3時間、世界ヨットレース「ヴァンデ・グローブ」で有名なサーブル・ド・ローヌという海の町に2020年10月のロックダウン前に行ってきました。以前から気になっていた貝殻アートを紹介します。

サーブル・ド・ローヌの中心街から海辺に行く道中にある小さな通りに、壁やドア、郵便ポストまで貝殻を敷き詰めて、貝殻アートが楽しめる界隈があります。この界隈を、地元では「イル・プノット-l'Île-Penotte」と呼ばれています。

その由来も確かな説もはっきりしませんが、日本語に訳すと「プノット島」という意味で(島ではありませんが、名称のみ島)、夏の観光シーズン時には観光客でにぎわっている、観光スポットです。小さな通りなのでマスク着用必須の地区となります。散策するには、じっくり見学しても15分程度くらいで、一般の通りなので無料です。

サーブル・ド・ローヌの海岸で拾った貝殻以外に、海岸で落ちている波から運ばれてきたガラスなども使われています。すべて地元の貝殻アーティストが創作に励んでいます。

青空と、海の色、そして色彩豊かなかわいい陽気な貝殻アートで、筆者も元気がでました。こちらも新型コロナウイルスが収まったらぜひ一度は行ってみたい、おすすめの観光スポットです。

帰りは海辺から帰るのも気分転換になります。

【イル・プノット(プノット島)│l'Île-Penotte】
・住所: 5-7 Rue d'Assas, 85100 Les Sables-d'Olonne
・アクセス: フランス国鉄パリ・モンパルナス駅からナント駅にて乗り換え、サーブル・ド・ローヌ駅行きへ。夏シーズンはパリ・モンパルナス駅からサーブル・ド・ローヌ駅直行TGVが運行されています。
【文&写真撮影│アンジボー由利子&掲載許可済】