[ロワール・ワイナリーを訪ねて|ヴーヴレ ・トゥーレーヌ] メゾン・ダラゴン| Maison Darragon AOC Vouvray / AOC Touraine
サントル・ヴァル・ド・ロワールのワイナリー、メゾン・ダラゴン(Maison Darragon) AOC Vouvray ヴーヴレワインと AOC Touraine トゥーレーヌワインを生産。「MD」というエンブレムがシンボルのワイナリーを今回紹介します。年に1回、ワイナリーが一般公開され、今年は4月27・28日に開催され、行ってきました。。毎年4月第4土曜日に一般公開されます。
こちらのワイナリーは、18世紀から、Vouvrayの土地でワインを栽培し、ワインの品質と生産技術を守り続けています。ワイン栽培は、ヴーヴレ(Vouvray)の街からヴルヌー=シュル=ブリンヌ(Vernou sur Brenne)の街まで広がるワイン畑と、ノワゼ(Noizay)の街にある数ヘクタールのワイン畑を合わせれば、現在40ヘクタールを所有しています。
異なるワイン畑から収穫して、ヴーヴレ(Vouvray)ワインの白/辛口、スパークリングワイン白、トゥーレーヌ(Touraine)ワインの赤・ロゼを生産。
まずは、カーブから。
サントル・ヴァル・ド・ロワール独特の地形、トゥッフォーTuffeauとよばれる石灰岩の壁に穴をあけたカーブに、ワインを保存。通年、カーブ内温度は12度から14度にキープ。こちらには180,000本以上のボトルを貯蔵できます。
こちらは、AOC Touraine トゥーレーヌワインの展示コーナー。今は使用されていないワイン圧搾機が素敵でした。
赤とロゼ。
そして、デギュスタション、試飲のために、「Caveau de Dégustation」へ。
一般公開日ということもあり、人とワイングラスでいっぱいだったので、
別の建物へさらに移動し、試飲したのが白のペティヨン。スパークリングワイン白の辛口です。
その他ズラリとならぶボトル。時間があればぜひ、色々試して、美味しいワインを見つけてみたい、そんな好奇心を掻き立てます。
そして、ワイナリービジット。並ぶ発酵樽は、ステンレスタンクです。
ワイナリーの外観は写真左手奥。そして、写真右手から坂を上っていくと、
トングロディットのカーブになります。
こちらのMaison Darragonでは、フランス語でCITEと呼ばれる民宿も経営されているので、ワイン試飲とともに宿泊も可能です。
また、ワイナリー訪問も受付けています。
お問合せは英語・フランス語。
Maison Darragon
32,34 RUE DE SANZELLE
37210 VOUVRAY
営業時間:
月曜日から土曜日
午前9時00分~12時30分
午後14時00分~18時30分
(日曜は要予約)
毎年4月最終週の週末土日に一般公開(試飲・ワイナリー見学無料)を開催しています。
筆者
フランス特派員
リリィ
フランス在住14年目。仏文簿記の国家取得を目指し学習中。
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