世界で住みやすい都市ベスト10のアデレードで言葉を学ぼう!

公開日 : 2019年01月15日
最終更新 :

こんにちわ、夏を迎えたオーストラリア大陸からアデレード特派員のさくら麻美です。

オーストラリアと言えば日本の皆さんにはシドニーやメルボルンが耳にする都市ですよね。

でも世界では注目されているアデレードなのです。

なぜか、実はアデレード、「世界の最も住みやすい都市」ランキング(英誌エコノミストの調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)」)で毎年10位に必ず入ります。

↓市内は高層ビルが建ち始め都会になりつつあります↓

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このランキングは毎年世界140都市について、最高で100点で点をつけて順位をつけるというもの。経済の安定度、医療、交通、教育、環境の5項目で総合評価が決まります。

アデレードは毎年ベスト10入り。この住みやすい都市で英語を学びながらオーストラリアンライフを楽しむことができるのです。なぜならアデレードには、魅力がいっぱい!

アデレードで学ぶメリット(1)生の英語がいっぱい

大都市に比べてもまだまだアデレードには日本人が少ない! それだけではなく多民族で、英語に いろんな訛りがあるのです。英語がわからなくても、伝わらなくても、気にしなーい!わかろうとするまたは、伝えようとする気持ちが一番大事。。。いろんな英語がある中で生活することで度胸がつきます!

ヨーロッパやアジア諸国からの移民が多く、彼らの話すのは確かに英語なのにお互いに理解不能の時も。またオーストラリア人には理解されなくても外国人同士の訛った英語で分かり合えるさえあるのです。

↓アデレード市内のショッピング街、最近は休日・平日問わず、人が多い↓

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アデレードで学ぶメリット(2)街が小さくて移動が楽チンで しかも交通費が安い

アデレードのショッピング街周辺(ランドルモール)は歩くだけなら1時間あれば十分。買い物施設やお土産屋さんもあります。このモールを中心に東西南北に街が広がっているので道もわかりやすいのです。シティからビーチまではトラム(路面電車)でアクセス可能。またトラムはシティ内なら乗車無料、本数も多いので便利です。これら公共交通は一度、料金(大体300円前後/曜日やチケットの種類によって料金が異なります)を払えば2時間以内は乗り降り自由にできるので交通費があまりかからないのも魅力の一つ。

↓市内からビーチまで走るトラム↓

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アデレードで学ぶメリット(3)専門が学べる大学や専門学校がある!

アデレードには公立大学が3つ(アデレード大学、フリンダース大学、サウスオーストラリア大学)あります。またtafeSAなどの専門学校があり、特化した分野をしっかり学べる環境が整っています。また専門の中でも細分化された学科では、本当に自分の学びたいことに集中することができます。

↓大学の研究分野への進出が目覚ましく、市内には研究部門のビルが立ち並ぶアデレード市内↓

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アデレードで学ぶメリット(4)ヒルズもビーチも市内から車で30分の距離

街がコンパクトなのでどこへ行くにも便利!と地元の人たちは口を揃えていいます。

ショッピングなら市内へ、ビーチならトラムで行くことのできるグレネルグ、そして世界でも名高いワインを送り出しているワイナリーの一つマクラレンベール周辺には緑も多く森林浴にはピッタリ。大都会にあるような遊ぶ施設は少ないものの、自然を満喫できる!場所はいっぱいあるので、大都会の雑踏を離れてのんびり週末を過ごすことができるのです。平日は学び、週末はビーチでキャンプなんていうのもオーストラリアならではの楽しみ方なのでは?

↓ビーチでの夕焼けには心が癒されます↓

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↓南オーストラリア州にはマクラレンベールの他にも大きなワイナリーがあります↓

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アデレードで学ぶメリット(5)イベントやフェスティバルが目白押し

一年のうちに毎月のようにあるイベントの他にシティから離れた場所でもウィークエンドマーケットなどが行われます。スーパーマーケットでも味わうことのできない農家オリジナルの食べ物やクラフトに出会うチャンスもあるかも。アーティストも多く生み出しているアデレードなので、音楽イベントも盛んです。

↓世界からアーティストが集まるミュージックフェスティバルWOMADelaide↓

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最近人気なのは、ビーガン(動物などを食べない、使わない)も増えていて、ビーガンフェスティバルやビーガン専門のカフェなども多くなってきています。

オーストラリア=オージービーフではないのが、最近のオーストラリア、新しい味に出会えること請け合いです!

↓マフィンにコーヒーなどが定番だったカフェには、ヘルシーブームもあってこんなメニューもお目見え↓

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このアデレードで学校の学びに加えて、大自然を楽しんで生活をしてみてはいかがでしょうか。

筆者

オーストラリア特派員

さくら麻美

南オーストラリア州のアデレード観光ガイドそして留学生の伴走者・フォトグラファーとして活動。

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