ザグレブ市内は大騒ぎ!今日は「ノリヤーダ」でした
こんにちは!
今日は賑やかなザグレブの街中の様子をお届けします。
昨日5月22日は「ノリヤーダ(Norijada)」の日でした。
ノリヤーダとは、高校卒業を間近に控えた学生たち(日本の「高校3年生」にあたる学生たち)が、街中を練り歩き、街の中心の広場等で歌ったり踊ったり、みんなで「(ひと足早い)卒業祝い」をするクロアチアの伝統的なイベント。
毎年この時期に行われるクロアチアの「風物詩」のひとつです。
ノリヤーダはクロアチア各地で行われ、その町ごとに特徴があるのですが、ザグレブでは毎年、ノリヤーダの日の正午に街の中心であるイェラチッチ広場に集結するのが習わしとなっているのだそう。
12時が近づくにつれ、イェラチッチ広場には、ぞくぞくと学生たちが集まってきていました。
ビールやワインを飲みながら(※)歌を歌ったり、ピーピーと笛を吹き鳴らしたり、雄たけびを上げたり、踊ったり、テンションMAXの学生たちで広場は溢れんばかり。
(※クロアチアは18歳から飲酒OKです)
私は11時半頃から用事があったので、正午の広場の様子を見届けることはできませんでしたが、12時になるとザグレブ市長さんから祝辞があり、そのあとはDJがプレイする音楽に合わせてますます盛り上がっていったようです。
「ノリヤーダ」を知らない観光客の人たちは「何事だ!?」と、とても驚いた様子でした(;´▽`A``
ひょっとしたら、このブログを読んでくださっているみなさんの中にも、今日クロアチア国内でノリヤーダに遭遇して驚いた人がいるかもしれません。
クロアチアのニュースによると、調子にのって飲み過ぎて救急車で運ばれる学生も何人かいたようですが、特に大きな混乱はなかったのだそう。
ちょうど日本の「成人式」の感覚に近いイベントなのかもしれません。
なかには、ピーピー鳴り響く大きな笛の音に顔をしかめている人もいましたが、多くの大人が、思いっきりはしゃぐ子供たちの様子をほほえましい表情で見守っていました。
(まだ正式な卒業まで少し早いですが)卒業おめでとう!
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