【速報】「責めるなら選手ではなく日本人審判を」 3-1で終わった初戦 ブラジルVSクロアチア

公開日 : 2014年06月13日
最終更新 :

クロアチアの現地時間、12日の夜22時にスタートしたサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会初戦、クロアチア対ブラジル。残念ながら1-3でクロアチアはブラジルに敗れてしまいました。

前半11分頃、クロアチアが先手の1点を手に入れ「ひょっとしたら・・・!」とクロアチア中が沸きかえりましたが、やはりそう甘くはありませんでした。その約18分後の前半29分に、ブラジルに同点に追いつかれました。前半は1-1の同点のまま終了。後半でなんとかゴールを決めてほしい・・・とクロアチア中が願う中、試合は後半戦へ。

(試合の流れについては、サッカーや選手について知識のない私が書くと間違ったことをお伝えする恐れがありますし、スポーツ紙等で確認していただくほうがいいと思うので詳しくは割愛させていただきます) 

淡い期待を胸に、手に汗握りながら迎えた後半戦。ですが、「なぜ?」「どうして?!」と審判の判断にクロアチア中のみならず、世界中の多くの人がが困惑する試合となりました。

後半24分頃になるとクロアチア選手がイエローカードを渡され、ブラジルのネイマール選手がペナルティーキックで1点を獲得。その後試合の終了間際になってダメ押しの追加1点をブラジルに得点され(動画)、試合は3-1で終わってしまいました。

終わってしまったものは仕方がない。

ですが、今回の試合の審判のジャッジには世界中が首をかしげ、クロアチア中が憤慨する残念なものとなりました。

今回の試合で2点を決めたネイマール選手は前半26分頃にイエローカードを渡されましたが「あの際、本来であればレッドカードを渡されるべきだったのだ!あれがイエローカードで、クロアチア側に非があると思えない状況でペナルティーキックだなんて納得いかない」「ブラジルへゴール前でのペナルティーキックを許したのはアンフェアな審判だ。どうして?!勝手にブラジルの選手が転んだのに!!クロアチアの選手は押し倒したり、強引に引き倒したりなんてしていない!!(動画)」とクロアチアのみならず、世界中の人の多くが納得のいかない様子。

クロアチアが2点目のゴールを決めたかと思われた瞬間も「反則なので得点と見なさない」という判定。

周りのクロアチア人も「えぇ~?!マジかっ?!それはないでしょ!!どうしてブラジルをひいきするの?!」と声を荒げてTVに向かって猛抗議、ブーイングの嵐。

試合終了直後、試合の中継をしていたクロアチアの国営放送の解説者も「私たちの選手を責めるべきではなく、もし誰かを責めるのであれば日本人の主審を攻めるべきです」とコメントする始末。ヨーロッパ各国やアメリカなどクロアチア国外の報道機関も「日本人審判の判定はプロフェショナルではなかった」と速報で報道されている状況です。

とにもかくにも、ど素人私がこんなことを申し上げるのは大変おこがましいですが、それでも「アンフェアだ」と思ってしまう場面がちらほら。。。

一緒にサッカー観戦していたクロアチア人達も日本人の私に少し気をつかいながらも「日本人の審判だからフェアなジャッジをしてくれるなんて言ったけど、まさかその逆だったなんて・・・!あまりにも酷すぎる!もうっ!ほんとうにガッカリだよ、日本人!!」と憤慨していました・・・。

「明日は街にでて"日本人です"って言わないほうがいいかもね。クロアチア中が日本人(の審判)に怒り狂っているから。気をつけて!マジで!!」なんて冗談で言われるほど。

フェアな状況の中で負けたなら仕方がない。でも今回は・・・素人の私が判断するべきことでも、語るべきことでもありませんが、う~ん・・・。

何とも後味の悪いワールドカップ初戦となってしまいました。。。非常に残念です。

(6月お題"2014サッカーinブラジル")

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