横濱中華街「媽祖祭」に行ってきました!

公開日 : 2009年03月21日
最終更新 :
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 3月20日(金)、横濱中華街で「媽祖祭」が開催されました。

 午前中の雨で中止が心配されたパレードでしたが、午後からは太陽が眩しいほどの

暖かい陽気となり、無事、「媽祖祭」が行われました。

 今年3回目を迎える「媽祖祭」。

 台湾からは舞踊団「東方女子藝術隊」が駆け付け、獅子舞や楽器隊、神輿など総勢

150名の大パレードが中華街を巡行しました。

 御神輿も2基出て、本山である福建省で魂を入れた媽祖様と黄金に輝く台湾の媽祖様

の2柱も御神輿で中華街を巡行。

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<左:横濱の媽祖様> <右:台湾の媽祖様>

 将軍組は媽祖様をお守りする千里眼と順風耳ほか、関帝廟から関平将軍と周倉も

加わりました。

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 子どもの神様、招財童子(しょうざいどうじ)と童朗(どうろう)は皆に飴を配ります。

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 中華街のパレードになくてはならないのが、爆竹と龍。久しぶりに爆竹の音を聞きました。

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 台湾の舞踊団「東方女子藝術隊」の踊りは時間がなくてゆっくりと見られませんでしたが、

可愛い子ばかりでした。

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 横濱媽祖廟は航海安全、家内安全、開運厄除、良縁成就などにご利益があると

されていましたが、この媽祖祭に合わせ、4尊の神様(安産、子宝、縁結び、学問

の神様)が新たに祀られるそうです。

 益々、ご利益のある廟になりますよ。

 今回、久しぶりに中華街のパレードを見て、中華街の方々の結びつきの強さを

感じました。飴を配る「招財童子と童朗」の中には中学生くらいの女の子達が交代

で入り、可愛らしい動きを見せてくれました。「将軍組み」や「龍」は若い男性達が

交代で入っていました。

 こうして若い世代に受け継がれていく「伝統芸能」。

日本にあって、日本にはないものを横浜中華街で感じました。

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