お腹が丈夫な人は試してみて、ヤンゴンの路上屋台は珍味の宝庫!!

公開日 : 2016年06月12日
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 こんにちは。ヤンゴン特派員の高野光輝(たかの こうき)です。この頃私が住むヤンゴンは毎日40度を超える真夏日...。日陰にいるだけでも額から汗がにじみ出てきます。

 しかし、そんな暑さにも負けずに一歩路上へ出れば目に付くのがミャンマー式路上屋台の数々。ミャンマーの国民食「モヒンガー」や串焼き、アイスクリームに中にはゲテモノまで...。路上で食べられないものはない、というほどバラエティーも豊富です!今回はそんなミャンマー式路上屋台の中でいくつかピックアップしてご紹介します。

まずはなんと言ってもこちら。ミャンマー料理といえば「モヒンガー」です。魚介類をメインにしたスープと絡み合う細麺がクセになる大衆食です。

値段は500チャット(50円)から。ミャンマーへ訪れたらまずこれを味わいましょう。

大衆食のモヒンガー.jpg

 写真は屋台の中でも定番の串焼き。鳥や豚などのあまり商品価値のない部位(足や耳、皮、ホルモンなど)を甘辛いタレに浸して食べるのがミャンマー流。値段も200チャット(約20円)~とお財布にも優しい庶民のおやつとして親しまれています。

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 こちらはミャンマー・カレーの屋台。鳥、豚、川魚やエビ、ゆで卵を甘辛いタレで煮たものなどが地元の人に人気です。ちなみに注文するとご飯、カレー、付け合せ、スープ、山盛りの生野菜が出てきます。写真は2人前ですが、1人大体1300チャット(約130円)くらいでお腹いっぱい食べれちゃいます。

注文の仕方は食べたい具材を指さしながら「ダー・ぺーバー(これちょうだい)」と言います。慣れてきたら「チェッター(鶏肉)」「ンガー(川魚)」「バズン(川エビ)」など具材の名前で注文するのもよいでしょう。「おっ、この外国人はミャンマー語を知っているな」と褒めてもらえることがあります(笑)。

「うーん、美味しそう。でもお腹壊したりしないの?」とよく日本から来た方に聞かれます。残念なことに5人に1人くらいは壊します。その原因の一つが路上で食材を放置していること。なので、ミャンマー路上屋台に興味がある方には朝一で屋台に直行することをオススメします!新鮮でおいしいミャンマー料理を堪能できますよ。

 しかしそれでも当たる時には当たるもの。そんなときは事前にパンシロンを飲んでおきましょう!食あたりのときはもちろん、飲みすぎ、食べすぎにも効果を発揮する優れものです。ミャンマーへ旅行する際には忘れずに携帯し、地元の人に混ざって路上グルメを堪能してくださいね!

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番外編としてこんなものも...。ミャンマーの夜店ではこういったコオロギのスナックがよく売っています。

東南アジアではポピュラーで地元の人はよくビールのおつまみとしてかじっています。あえてオススメはしませんが。。

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