アメリカのトイレ事情...旅行中どこへ飛び込めばいい?
今日はトイレのお話です。お国が変わればトイレ事情も様々。
アメリカのトイレ事情はどうでしょう?
基本的に、トイレの構造等は日本のそれと違いがありませんが、よく驚かれるのが、ドアの下方がオープンで外から足元が丸見えだったりすることですね。
これは、トイレ内での性犯罪を防止するための策だと言われていますが、どうも落ち着きません。
でも、ノックしなくても空きが確認できるのは便利ですね。
そして、この使い捨てトイレシートカバー。ここアメリカでは備え付けられている所が多いです。シートに敷いて、使用後は流してもオーケーです。
さて、出先でトイレを探すのはどうしたらよいでしょう?
アメリカは公衆トイレというものは、日本ほど数多くありません。
やはり、目についた、コーヒー屋、ファストフードや店舗に飛び込むのが手っ取り早いですね。
まず、マックやスタバを探せば間違いないでしょう。
ただ、場所によってですが、誰でも自由に入れるとは限りません。
通常は鍵がかかっていて、ロックを解除しないと使用できない場所もあります。
店員さん等に頼んで、鍵を借りるか、暗証番号を貰う方法があります。
因みに、シアトルの日本食スーパーの宇和島屋、日本領事館の入っているビルなどは、この暗証番号形式でした。
ところで、便利な公衆トイレを探す携帯電話用の無料アプリがいくつかあるようです。
Toilet Finderのキーワードでサーチしてみて下さい。試しに私も「WC-Finder the free big worldwide toilet」というアプリをダウンロードしてみました。
こんな田舎でもちゃんと起動していました。
トイレのサインですが、Women/Men、Ladies/Gentlemen、Female/Maleのほか、Queen/Kingのトランプの絵だけだったりすることもありますね。それとFamily用は日本でもお馴染みですね。
そして近年増えつつあるのが、LBGTの人達に考慮されたALL GENDER(=全ての性別)表記。
シアトルは早くからLGBTの人達の人権を守ろうとしてきた街で、市ではALL GENDER用トイレの設置を学校や職場などで推奨しています。
以上、最新のアメリカトイレ事情でした。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。