Coffee Supreme
ニュージーランドには、コーヒー好きが多く、たくさんのカフェがあります。特にウェリントンは、一人当たりの対するカフェの比率（バー、レストランも含めて）が世界一だそうです。コーヒーのブランドもたくさんあり、大きな産業として知られています。 ウェリントンにも主要な銘柄の本社がいくつかあります。
その中でも老舗のCOFFEESUPREME（かなり大きな会社でオークランドとクライストチャーチにカフェと支店があり、200件以上のカフェに卸してるそうです。）で友達がロースター（品質管理の責任者みたいな仕事）をやってるんで、さそっく行ってきました。
入口には、カフェがありコーヒーのいい匂いがしています。今日の案内をしてくれるジャスティンとここで会い、中へ。
最初は、エスプレッソマシーンがぽつんと置いてある部屋に通され、聞いてみるとトレーニングルームだそうです。
コーヒーは淹れる人によってかなり違ってきますから、いい豆を卸しても、カフェのスタッフがちゃんとできないと、お客さんには届かないのでということでした。 その他ここに来れないカフェの人たちには、人を派遣して訓練するそうです。
奥に入っていくとオフィスがあり、忙しそうに働いてるようなんで、軽く挨拶をして通り過ぎる。
オフィスはというと、洗練されたレイアウトで、働いてる人も結構自由な服装で、デザイン会社のような感じです。
そこから階段を降り、倉庫のようなところに、入っていくと、コーヒーの香りが漂ってきました。
コーヒー豆をロースとしてブレンドしてるところです。いろいろテクニックや秘訣を説明してくれました。
次の部屋のドアにはCOMPETING ROOM（競う部屋）という紙が貼ってありとあり、なんだろうと開けてみると、倉庫がありコーヒー豆が山積みにされてます、ここだけでは、賄いきれなくて他にも倉庫があるそうです。
張り紙のことを尋ねると、ジャスティンはニヤリとし、ポツンと置かれた卓球台を指さしました。 暇なときに卓球をしているそうです。
その隣の部屋には、機械や部品がいっぱい置かれています、見た感じエスプレッソマシーンの部品工場といった感じです。
聞いてみると、豆を買ってくれるお店にエスプレッソマシーンをリースしていて、そのメンテナンス用だそうです。
最後にさっきのカフェに戻ってコーヒーをごちそうになりました。 いろんなお店でCOFFESUPREEMのコーヒーを飲みましたが、やっぱりここで飲むのが一番おいしかったです。ウェリントンの来られる機会があれば、ここで飲んでみてください。
P.S.外部の方でも申し込めばトレーニングしてくれるそうです、バリスタを目指す方、ニュージーランドの老舗で修行してはどうでしょう （スクールを計画中だそうです）
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