バージニア州の小さな町で、ちょっとステキなお土産屋さん発見！

公開日 : 2017年09月30日

最終更新 : 2017年09月30日

筆者 : 舞林鳥　恵

ここは、ワシントンD.C.から西に173マイル、のんびりドライブで約3時間ほどの地点にあるRaphineという小さな町。

1987年、国際連合教育科学文化機関（UNESCO）の世界遺産に登録されたアメリカ合衆国第3代大統領トーマス・ジェファーソンの邸宅とプランテーションがあるバージニア州シャーロッツビルのモンティチェロから、西に54.7マイル地点のガソリンスタンドの脇に建つバーガー・キング(Burger King)です。

給油のために立ち寄ったガソリン・スタンドに隣接するバーガーキングの店内の奥のお手洗いへ行く途中、数々のバージニア州のロゴ入りＴシャツやお土産用の雑貨を目にして、思わず立ち止まってしまいました。プレゼントを買うのが苦手な私でも、この彩豊富な種類の商品の中からはおしゃれなＴシャツが選べそう。思えば、いつだったか、カリフォルニア州バークレーのUCバークレーのキャンパスの購買部に立ち寄りおみやげを購入した時、日本の家族のために柄がほとんど同じでサイズだけ違うＴシャツを10枚ほど選んだことがありました。気立ての良い妹は、おっとりとした口調でカリフォルニア土産のＴシャツを広げながら「あら～。これはちょっと違う色～、こっちは黄色～。カリフォルニアっていうロゴは全部にはいってるんだ～。お父さんのはどんなＴシャツ～？」と訊きながらにこにこ笑っていましたが、自分の姪も甥も中学生と小学生だったことを思い出したのは、彼らが大人用SサイズのＴシャツを顔面で広げて「ちょっとおっきそうだな？」といったような表情で眉をひそめて首を傾げた直後でした。

あまりに受けないので、こっそりと数枚アメリカの自宅に持ち帰って「これはあなたが着てね。」と主人に渡すと「こんなおおきな（XLサイズの）Ｔシャツ、着れないよ。ちゃんとサイズ調べてから買ったの？」と訊かれる始末でした。

ここには、あるある！　Ｔシャツもバッグも石鹸もはちみつもクマのぬいぐるみも！大人も子どもも、だれもが、ちょっと手に取って広げてみたくなるようなご当地ならではのお土産が勢ぞろい。今度帰国するときには時間がかかってもここまでちょっと気の利いた小物を買いそろえに来なきゃ、と思えるほどバラエティに富んだ品数があるお店です。

しかも、女性用のお手洗いには素敵な花も生けてありました！あまりファーストフード店には立ち寄らない方なのですが、こんな大きな花瓶に生花のゴージャスな薔薇が飾ってあるところは珍しいと思いました。ハンバーガーが好きな方もそうでない方もちょっと楽しめるこのバーガーキング。機会がありましたら是非一度立ち寄ってみてくださいね。