独立記念日はワシントン大聖堂のオルガン・リサイタルへ。。。!
明日は、アメリカ合衆国の独立記念日なので、ワシントンDCでは沢山のイベントが催される予定です。前回秘密の花園。。。ようこそ、ビショップス・ガーデンへ!のブログでご紹介したワシントン大聖堂(Washington National Cathedral)では、7月4日午前11時から『独立記念日オルガン・リサイタル』が催されるようです。
世界で6番目の規模を誇ると言われる大聖堂内に響き渡るオルガンの音色に耳を傾けながら、至福のひと時を味わってみてはいかがでしょう?
私は、先日大聖堂の見学ツアーに参加させていただいたのですが、ツアーの直前に、エレベーターで7階に上がってみました。
数年前に発生した地震の影響で壊れた部分の修復作業が行われているので、7階の展示場には、地震発生後の写真や破損した部位なども展示されていますが、なんといっても、83年をかけて完成させた建築家諸氏の写真やバイオグラフィ、ゴシック建築に関するインフォメーションは読み甲斐がありました。
展示場を出たら、ちょっと塔内をぐるりと回ってみましょう。
ゴシック建築の大聖堂 - 上階から見下ろした外観の意匠も見事です。
左手にワシントン記念塔も見えますね!
見学ツアーは30分から1時間とのことですが、今回お世話になって方が、時間をかけて回ってくださったので、一時間以上は過ごしたでしょうか。少し画像を掲載しますので、どうぞお楽しみください。。。
はい、ここでちょっとストップ!
ウッドロウ・ウィルソン(Thomas Woodrow Wilson)といえば、1900年代はじめにプリンストン大学の学長を務めた政治学の博士で、1913年3月には第28代大統領に就任した大統領です。
ツアーガイドの方のお話によると、この大聖堂では、何人かの大統領の葬儀が執り行われたそうですが、ウィルソン大統領が、此処に眠る唯一の大統領だそうです。なんでも、アメリカ合衆国長老教会 (The Presbyterian Church in the United States of America)から分裂した南長老教会の創設者の一人であった彼の父親が、南長老教会の常任牧師を務めたことに所以するとか。。。
こちらは、博物館風のストア。見学ツアーの後に買い物もできます。
この後、くだんの『ビショップス・ガーデン』へ、そして聖堂の周りをぐるりと一周し散歩してみましょう。
建物の裏側にある重厚なドアも歴史を感じさせます。
いかがでしたか?明日の独立記念日のイベント情報第一弾として、今回はワシントン大聖堂のイベント情報をお届けしました。
次回も、どうぞお楽しみに!
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参照:
住所: 3101 Wisconsin Ave., N.W.
Washington, D.C. 20016
電話番号: (202) 537-6200
ファックス番号: (202) 364-6600
* * *
●月曜日~金曜日:
10:00am-5:30 pm
聖堂内の見学ツアー(大人10ドル、お子様6ドル)
10:00-11:15 am & 1:00-3:30 pm
●土曜日:
10:00 am-4:30 pm
聖堂内の見学ツアー
10:00-11:15 am & 1:00-3:00pm
●日曜日:8:00 am-5 pm
聖堂内の見学ツアー
1:00-2:30 pm
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聖堂内のストアの開店時間
月 - 金曜:10 am-5 pm
土曜日: 4:30 pmまで
クリスマス・イブ: 10 am-12pm
クリスマス&元旦:閉店
筆者
アメリカ・ワシントンDC特派員
舞林鳥 恵
【地球の歩き方】では、2013年から、ワシントンDC周辺はじめアメリカ各地の観光名所や魅力的な穴場スポットの情報をお届けしています。
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