まるで岩に咲く牡丹の花 「ぼたん岩」
古座川には奇岩・巨岩のスポットが多くあり、岩を巡ってみるのも楽しいですよ。
今回紹介する「ぼたん岩」もそのひとつです。
大小たくさんの穴がある奇岩
少女峰より県道38号線を古座川上流に向かって車で走り、約2分でぼたん岩に到着しました。
ぼたん岩のそばにはぼたん荘さんが建っており、そちらの前を通り過ぎたすぐ右です。
ぼたん岩は大きな岩壁で、県道から見えるので注意していれば分かると思います。
近くまで行くとこができるので近寄ってみました。
崩落する危険のある場所もあるので、岩壁に近寄る時は十分注意してくださいね。
岩に年中咲く牡丹の花
初めて訪れた時は、この岩壁にぽっかりと開いた大きな穴の形が牡丹の形なのだと思っていてました。
けれど後に真実を知った時はショック!
よく見ると岩壁一面には大小の穴が開いています。
これは岩の風化によってできた穴だそうで、その模様が牡丹の花に似ているとのことです。
ちょっと高くて分かりにくい場所なのですが、岩壁の左上のこの部分に注目です。
ここにこの岩の名前の由来になった牡丹の花のような形を見ることができました。
(※イメージです☆)
ご存知の方も多いと思いますがこちらが牡丹の花ですよ。
この牡丹の花のような形も造られたものではなくて風化により出来たもので、自然のアートだなと思います。
『しかし、これがどのようにしてできたのかは、まだよく分かっていません』
とそばにある説明板には書かれていました。
どうしてこんな形になったのか本当に不思議ですよね。
皆さんも珍しい牡丹岩をぜひ見てくださいね。
*これが若衆組の宿!? 大正モダンな「互盟社」 (こちら)
*何コレ!? 奇岩の「虫喰岩」 (こちら)
*古座川に浮かぶ島全体が神社の「河内島」 (こちら)
*悲恋の話が伝わる「少女峰」 (こちら)
<ぼたん岩>
*所在地 和歌山県東牟婁郡古座川町月野瀬
*見学自由
*JR古座駅から車で約10分
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。