粉河寺の巡礼スイーツ
西国三十三所草創1300年の特別行事として、各札所限定スイーツが販売されています。
第3札所「粉河寺」のスイーツは、「はっさくプーロ」「きのくにシュトーレン」「鞆淵(ともぶち)の黒豆大福」の3種類です。
巡礼スイーツは門前の「観光特産センターこかわ」さんへ
粉河寺の門前に建つ「観光特産センターこかわ」さんにやってきました。
粉河寺の景観にあわせて欄干が朱塗りになっているのがユニークです。
1階のフロアでは粉河の特産品が販売されています。
入口付近にお目当ての巡礼スイーツが展示販売されていました。
粉河寺へ参拝した後のお土産にピッタリですね。
右側は飲食スペースになっており、なんと!店内でこちらの巡礼スイーツをいただくことができるのです。
夫と私はこちらでいただくことにしました。
3月末まで粉河門前町とんまか通り商店街周辺では、歴史的な建物や商店街にお雛様が飾られる「粉河とんまか雛通り」が開催されています。
観光特産センターこかわさんでも店内にきれいなお雛様が飾られていて、来店される皆さんを和ませてくれていました。
おすすめの巡礼スイーツセット
3番スイーツ巡礼コーヒーセットです。
粉河寺のスイーツ3品が味わえるという贅沢なセットです。
「はっさくプーロ」です。
紀の川市の特産品柑橘のひとつ、はっさくを使った焼き菓子です。
「プーロ」はイタリア語で「純粋な・雑味のない」という意味だそうですよ。
紀の川市粉河町の商工会女性部の2代目のお母さま方が初代のお母さま方から受け継いで作られています。
スライスされたはっさくが印象的です。
クッキーのような甘く香ばしい生地はパリッとした食感で、はっさくの香とほろ苦さが広がりました。
同じ柑橘系でもオレンジとはまた違う風味で珍しい大人の味でした。
一枚一枚手作業で焼かれている心のこもったお菓子ですよ♡
「きのくにシュトーレン」です。
同じ紀の川市でもこちらは桃山にあるパン屋さん「フルリール」さんのお菓子です。
フルーツ王国と称される和歌山の中でも特にフルーツが有名な紀の川市なのですが、こちらのシュトーレンにも地元和歌山のフルーツをドライフルーツにしてナッツと生地に練り込んで焼かれています。
しっとりやわらかめのシュトーレンで、パウンドケーキのように食べやすく美味しかったです。
「鞆渕の黒豆大福」です。
鞆渕エリアは、紀の川市南東に位置する山間の集落にあり、昼夜の寒暖の差が大きいことを生かして黒豆を栽培されています。
丹波産の黒豆と引けを取らない鞆渕の黒豆は地元では有名です。
大粒の黒豆とこし餡を包んだやわらかなお餅で、黒豆の歯ごたえがあり鞆渕の黒豆の味を楽しむことができました。
粉河寺の巡礼スイーツは紀の川市の特産を使ったスイーツです。
その土地の物をスイーツでいただけるのは楽しみであり嬉しいですね!
観光特産センターこかわさんで販売されていますので、お土産に、そして店内でもいただいてみてくださいね。
<観光特産センターこかわ>
・住所 和歌山県紀の川市粉河2046-1
・電話番号 0736-73-8500
・営業時間 9:00~18:00
・定休日 なし
・駐車場 10台
・JR粉河駅より徒歩約10分
・はっさくプーロ 1枚90円(税別)~
・きのくにシュトーレン 1本1500円(税込)
・鞆渕の黒豆大福 1個 130円(税別)
・3番スイーツコーヒーセット 1セット 600円
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