黒江のまち歩きで一息 「黒牛茶屋」

公開日 : 2018年02月19日
最終更新 :
筆者 : 麻巳子

黒江のまち歩きの休憩におすすめのスポットがあります。

名手酒造(なてしゅぞう)さんが製造した日本酒や酒粕などが販売されている黒牛茶屋(くろうしちゃや)の販売コーナーの奥には、喫茶コーナーがあるのです。

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レトロな喫茶の黒牛茶屋

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私が黒江のまち歩きの後に訪れるのが黒牛茶屋です。

蔵直営のお店なのにお酒が全くというほど飲ない残念な私ですが、店内の雰囲気が好きなのでよく訪れています。

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店内は昔のお酒造りに使用された道具が使用されていてレトロです。

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ほの暗い落ち着いた雰囲気で、まるで蔵の中にいるようです。

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入口そばのカウンターです。

カウンターの樽も面白いですが、ここは蔵元の喫茶コーナー!

おすすめなのが有料ですが純米酒の黒牛をはじめ、純米吟醸黒牛や大吟醸一掴(ひとつかみ)、梅酒、ゆず酒、じゃばら酒などの名手酒造さんのお酒のきき酒ができます。

ここではお酒の紹介しなければならないのに飲めなくてすみません!

飲める方が羨ましいです!!!

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こちらはお米のディスプレイです。

名手酒造さんで使用されている山田錦などのサンプルがディスプレイされています。

お酒造りに使用されるお米の違いが分かりますね。

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天井には昔のお酒造りの道具がぶら下げられています。

色んな道具が飾られていて面白いです。

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壁にディスプレイされている大きな丸い板は酒樽の蓋だったかしら?

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テーブルには、酒槽の側板や桶の底板が使用されています。

椅子は暖気樽(だきだる)で、渋い座布団は酒袋を利用されています。

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こちらのガラステーブルの下も酒樽の蓋のような感じです。

お酒造りの道具をインテリアや家具などに上手く再利用されるアイデアと、それをふんだんに使用できるのは蔵元ならではですね!

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お勧めというのかお気に入りなのがこちらの酒樽席です。

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中央は桶の底板がテーブルになっていて、大きな酒樽の中に座れます。

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酒樽の中から見た店内です。

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甘酒がメニューから消えていたのが残念でしたが、注文した珈琲を飲んでホッと一息できました♡

おまけ

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10年ほど前に撮影した画像です。

通常は燈がついているところは見られないのですが、カウンターの電燈は実はガス燈なのですよ。

<黒牛茶屋>

・住所 和歌山県海南市黒江846

・電話番号 073-482-1115

・営業時間 10:00~18:00

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