那智大社で開運&ご利益を!
熊野那智大社に参拝した後は、開運を祈りご利益をいただいてきました。
まずは社務所前にあるこちらのおみくじで運試しです。
那智大社のおみくじはとても大きいのです。
この筒の長さは何センチか分かりますか?
那智の滝にちなんで133㎝のジャンボおみくじだそうですよ。
おみくじの筒を担いで振って長いくじ棒を出すのも一苦労!(筒の側面に持ち手はあります。)
その姿に周りから笑いがおきます。
運勢はいかに!!?
ちなみにみくじ箋は普通のサイズですよ。
おみくじ 100円
次は開運をしました。
熊野那智大社の境内には、大きく枝を広げる樹齢約800年の楠があります。
熊野三山造営の勅使として参った平重盛お手植えと伝わる御神木です。
こちらの楠は古来、楠の精にあやかって樟霊社としお祀りされています。
そして無病息災、長寿を願い崇められています。
楠の幹は穴が大きく開き、中は空洞化しています。
その中をくぐる「胎内くぐり」を私もやってみました。
まずは楠の前に台があるので、こちらに備え付けの祈願護摩木へマジックで願い事と名前を書きます。
初穂料 300円
胎内くぐりは、記入した護摩木を手に楠の胎内をくぐり、出口で護摩木を納めます。
鳥居をくぐって階段を下り穴の中へ。
少しかがむようにして私も楠の中へ入りました。
中への入口付近の通路は狭く、真っ直ぐ通り抜けるのではなくて先で左へカーブしています。
「狭っ!!!」
と言いながら、レスキュー隊のお世話にならず無事狭い場所を通り抜けました。
やはり木の胎内にいるからでしょうか?
木の温もりを感じ安らぎます。
空間のある場所で佇み、護摩木を持って静かに願いを込めました。
目の前には急な階段があります。
この階段は地上に出る階段ですが、出口が上なのは面白いですね。
出口から見た胎内の様子です。
出口に出たら今度は階段を下りて護摩木を奉納しました。
最後は一瞬どこへ出てきたの?と思う胎内くぐりですが、開運もでき、少しアドベンチャーな感じが楽しかったです。
こちらの楠も古木ですが、私も年を取ってもいつまでも元気でいたいと、青空に広がる楠を見て思いました。
御利益のお持ち帰りには、
八咫烏おみくじ 500円
八咫烏の足におみくじが巻かれていて、とってもかわいいですよ!
烏牛王神符(からすごおうしんぷ) 500円
カラス文字で「那智瀧宝印」と書かれたご神符です。
那智の滝の水で墨を摺り、神職の方により1枚ずつ奉製されているそうです。
熊野の人々が参詣の印として受け帰り、神棚や入口、蔵の中にお祀りしました。
また牛王符の裏面に起請文(きしょうもん)を書いて誓約書としても使われました。
御朱印です。
熊野那智大社では2つの御朱印がいただけます。
初穂料は各300円です。
こちらは摂社「御縣彦社」の御朱印です。
こちらは「熊野那智大社」の御朱印です。
創建1700年を記念して「御創建壱千七百年」の記念印が今年一年押印されます。
記念印の御朱印を頂きたい方は、御朱印帳をお忘れにならないでくださいね。
<熊野那智大社>
・住所 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
・電話番号 0735-55-0321
・熊野那智大社HP http://kumanonachitaisha.or.jp/
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