名古屋きしめんのフー屋さん
ビエンチャンにはフレンチやイタリアンが軒を連ねていますが、毎回麺屋さんの紹介ばかりですみません。私は麺類が大好きで大抵、お昼は麺を食べに出かけます。
週に一度は出かけるこのフー屋さんの壁には20点を越える絵が壁にかかっています。ジャンルはさまざまで、まとまりがありませんが、店の空気に品格を与えています。
細い麺も悪くありませんが、私のこの店の好みは「名古屋きしめん」によく似た薄くて平たい麺です。牛肉やつみれが入って1万5千キープ(150円)です。この日、私は肉なしの大盛り1万キープをたのみました。
あつあつのつゆは関西風で透明です。これに野菜をたっぷりぶち込んで、混ぜて食べます。
インゲンは甘い味噌ダレをつけて生でかじります。人によってはこのタレをつゆに加えます。
小さなナスの酢漬けを入れて、唐辛子を少々入れるのが私の食べ方です。
ラオスの人は生の唐辛子を手でつまんでかじりながらフーを食べます。信じられないことに3歳くらいから食べさせられたラオスの人は、辛いという感覚はなくなっているみたいです。青唐辛子の方が辛さは厳しいようです。
店の名はPro Dungです。ビエンチャンの中心を貫くサムセンタイ通りとセタティラート通りの間に挟まった300メートルの裏道、ヘンブン通りの中間にあります。平日の昼だけ開いています。近隣に働くビジネス・パースンたちで賑わいます。
この裏通りにはミー屋さん(中華麺)、韓国冷麺、ラオス麺(カオビヤック・セン)、焼きそばなどメン喰いには堪えられない店が並んでいます。
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