エアアジアが羽田就航、ラオスが近くなる
2010年12月9日からアジアのローコストキャリアとして名高いエアアジアがクアラルンプール~羽田間に週3便のフライトを開始します。9月23日に発売された就航記念キャンペーン「マレーシアへ5000円」はアジア旅行上級者が先を争って予約に走りました。就航記念キャンペーンは3日間で終わりますが、これからアジア旅行がさらに安く楽しめるでしょう。もちろんビエンチャンもこれを利用すると安く行けるのです。
休みの予定を早く決めて、早めに予約を入れれば激安フライトのビエンチャンでゆったりした休暇が楽しめますよ。
ご覧の機内の内装はエアアジア黒と赤の機内赤と黒で統一されています。アテンダントも女性は赤、男性は黒のユニフォームで働いています。
機内サービスはすべてオプションで、座席指定も食事もチェックイン・ラゲージの重量も保険もすべてオプションですから、使わなければ無料です。
そうやってすっきりした運賃を算出しています。
予約はすべてウェブ上で行います。早いもの勝ちで、数カ月先の予約ならかなり安いフライトがプロモーションとして見つけられます。
それでもほかのキャリアと比較してサービスの質も機体の整備も満足できるものと言われています。ファーストクラスはリクライニングではなく完全なベッドとなるそうで、ビジネスユースもターゲットだそうです。
賢い旅行者はビエンチャン往復にほかの航空会社の半額の運賃を見つけることもできるでしょう。
ビエンチャンまでのフライトスケジュールは次のようになります。
★羽 田⇒クアラルンプール 火・木・日 23:45発翌06:30着 D7-2653便
★クアラルンプール⇒ビエンチャン 火・木・土 08:10発 09:40着 AK611便
☆ビエンチャン⇒クアラルンプール 火・木・土 10:05発 13:40着 AK612便
☆クアラルンプール⇒羽 田 火・木・日 14:40発 22:30着 D7-2653便
つまり往路はマレーシアで1泊以上遊べます。帰りはその日のうちに羽田に戻れるというわけです。
(訂正)
フライトスケジュールを見て火曜日と木曜日にビエンチャンを発って、クアラルンプールでコネクションする羽田行きに乗ると同日に日本に戻ることができると思っていました。事実私自身、そのように予約を入れたのですが、この記事に「復路、1時間で乗り継げるの?」というコメントをいただきました。さっそくエアアジアのLiveChatにアクセスしてオンラインで質問してみましたところ、
(1)エアアジアはa point-to-pointキャリアであり、各セクターの予約はばらばらに受けている。
(2)到着ターミナルにトランジット・ルームはない。したがって到着空港で一旦預け入れ荷物を受け取り、改めて次のフライトのチェックインを必要としている。
(3)そのため、乗り継ぎには3時間以上のタイムラグが必要である。
という答えを得ました。
つまり、火曜日も木曜日もビエンチャンからクアラルンプール経由で羽田まで同日にたどり着くことはできない、という結論です。
お詫びして訂正いたします。
私は予約ができたのでてっきり乗り継ぎできるものと信じて、年末に日本に帰国するフライトをとても安く手に入れていたのです。大慌てでそのフライトを変更し、クアラルンプールからペナンへエアアジアの往復約6000円のフライトも押さえて、2日間ゆっくり海辺で過ごしてから日本へ発つことにしました。
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