カフェ・ラントマンのスペシャリティ2 ウィーンの冬季限定スイーツ"栗の花"
ウィーンでは秋冬になるとマロンをふんだんに用いたスイーツがたくさん登場しますが、とりわけゴージャスで美味なのがマローニブリューテこと「栗の花」。
こちらはウィーンにおける冬季定番スイーツの代表で、ラントマンでも毎年供される人気のトルテ(ケーキ)。
サワーチェリーの練り込まれたエアリーなマロンムースに上質なマロンピューレを重ねたものを、ビターチョコレートでコーティングのなされたパリパリのワッフル製カップに入れられているのが特徴です。また、トップにもサワーチェリーのリキュール漬けが一粒可愛らしく飾られています。
実はマローニブリューテはチェーン系パティスリーのアイーダでも味わうことが可能。
ただしこちらは、練り込まれているサワーチェリーの数が少なかった、もしくはまったく入っていなかったような記憶が・・・。2015年あたりまでは、確かにトルテの上にもサワーチェリーがトッピングされていたのですが、経費削減の一環なのか(!?)今年目にした際には、アイーダロゴのチョコプレートに取って代わっていました。(過去記事「ウィーン菓子、マロンの花」参照)
違いが気になる方は、どうぞ両方食べ比べてみて下さいね!
Cafe Landtmann/カフェ ラントマン
住所:Universitätsring 4, A-1010 Wien
営業時間: 7:30-24:00
Aida/アイーダ
住所:Singerstraße 1, 1010 Wien
営業時間:月~金 7:00-22.00 土7:00-22:00 日祝 8:00-22:00
※どちらもクリスマス前後は変更になる可能性もあるので、ご注意ください
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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