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挑発的すぎるウィーンの世紀末画家、エゴン・シーレを描いた映画が日本上陸!

カテゴリー:エンターテイメント・音楽・ショー / 文化・芸術・美術 投稿日:2016年11月 7日

日本も寒くなったようですが、ウィーンもそれに負けずぐっと冬めいてきたこの頃。
このような酷寒では、ウィーンっ子たちも外に出かけるよりは屋内を好むようで、この時期急に人が増えるのが映画館です。
私もその例に漏れず、映画館に足を運んだところ、偶然見つけたのが「エゴン・シーレ 死と乙女」。
その日はたまたま別の映画を観たものの、それ以来ずっと気になっているのが、このオーストリアの画家を描いた映画なのでした。


エゴン・シーレとは1890年に生まれ、1918年に僅か28歳で夭逝したオーストリアの画家。
ウィーン芸術アカデミーで学んだのち、ウィーン分離派として世紀末芸術を牽引したオーストリアの代表画家、グスタフ・クリムトに弟子入りし、活躍したとされています。
(余談ですが、シーレがアカデミーに入学した翌年と翌々年にナチスのアドルフ・ヒトラーが受験し、2度とも不合格となっています)

こちらのトレーラーを見ていただくとわかるように、裸体やエロスを扱ったシーレの画風は現在見ても非常に挑発的なもの。
ましてや20世紀初頭では相当な物議を醸しだしたことは想像に難くありませんが、そんなシーレの苦悩や葛藤などもうまく描きこまれているようです。


実をいうとその隠微な作風とも相まって、私自身も今までシーレの絵画はあまり好みではなく・・・というかむしろ嫌悪感すら抱いており、彼の作品の前は素通りするほどだったのですが、この映画を観賞して彼の信念を多少なりとも理解できたあかつきには、意見が変わりそうな予感がしています。
この映画、「エゴン・シーレ 死と乙女」は1月28日より日本でも上映されるようですので、ウィーン芸術にご興味がおありの方は、ぜひ映画館に足を運んでみて下さいね!

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ライジンガー真樹

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ライジンガー真樹

スペイン語と異文化研究のため高校時代に南米チリへ留学、国際基督教大学(ICU)卒業。外資系広告代理店のメディアプランナー、欧州系エアライン2社の客室乗務員を経て現在はモード業界 に。仕事の傍ら子育てと執筆に勤しみ、ウィーンで話題のスポットや伝統的なカフェとスイーツ、日本とはかなり異なるオーストリア事情など、バラエティに富んだ情報をお届けすべく活動中!連絡先Facebookページ DISQUS ID @disqus_zl3jc0QKNG

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