携帯電話会社による、ウィーン・ジャック
見かけたものだけでも、地下鉄の壁面広告や、高速道路沿いのビルボード、新聞の全面広告(日本の新聞で言う15段広告)、ダイレクトメールなどと、その種類はかなり多岐にわたっている様子で、その様はまさにウィーン・ジャック!
こちらは著者が受け取ったダイレクトメールの一例。
Geht nicht.(そうはいかない、駄目だ)と書かれていますが・・・
点線に沿って封筒を破ると、nicht(ドイツ語における否定語。英語で言うnot)の部分が赤線でクロスアウトされており、意味が「大丈夫」に変化します。
このように、取り消し線によるウィットに富んだ文章の広告を繰り広げているので、読んでいてなかなか面白いキャンペーン。
中には、「こんなに町中をジャックして、果たして広告効果がそれほど上がっているのか?」といった否定的な声が聞かれるのも事実。確かに通信料を月々収めている著者としては、そこから莫大な広告料金が支払われていると思うと、釈然としない部分もあります。
でもウィーンでは滅多にお目にかかれないジャック広告ですので、、せっかく観光でいらっしゃる皆さんには、ぜひ楽しんで頂きたいですね!
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。