砕いたチョコレートをミルクに溶かして頂く、本格的ホットチョコレート
本日は、オーストリアの本格的Trinkschokolade(チョコレートドリンク)を置いているカフェを紹介します!
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フランスのパリであればサロン・ド・テ"アンジェリーナ"、ベルギーのブリュッセルなら"ヴィタメール"あたりがこの手法でホットチョコレートを出していますが、ここオーストリアでは何と言ってもNiemetz(ニーメッツ)!
著者が初めてここのカフェに足を踏み入れたのはザルツブルクでのこと。(上の絵がその様子)
山麓に明るいイルミネーションと共にアットホームな雰囲気で佇む様子に心惹かれ、最初は暖を取るつもりで入ったものの、何とはなしにオーダーしたホットチョコレートのあまりの美味しさに、思わずお持ち帰りしてしまったのでした。
アメリカでサーブされるような甘~~~いホットチョコレートをご期待の方にとっては少々拍子抜けの感が否めませんが、ダークチョコレートをそのままドリンクにしたような、自然でビターなお味を好まれる方にはぴったり!
これがお持ち帰り用のホットチョコレートの素。中には細かく砕かれたビターチョコレートの他、粉砂糖やカカオバター、ミルクパウダー、ヴァニラ等が独自に配合されています。
調理方法は、ミルクに混ぜるだけの市販のココアパウダーに比べると若干手間が掛るものの、お鍋で温めたミルクにこのホットチョコレートの素をティースプーン2~3杯加えて溶かし、お好みで甘味を調整するだけという、至って簡単なもの。混ぜる段階で泡だて器(機械ではなく手で混ぜるもの)を使用すると、頂く際に表面にうっすらとフォームができているので、著者的はこの方法がお勧め。
因みに以前、板チョコレートを自分で砕いて、自宅に本格的ホットチョコレートの素を常備しようと愚策を弄したことがあったのですが、著者の手が常時ぽかぽかであったことも災いして、チョコレートを苦労して包丁で切ったり砕いたりする傍から、破片が溶けだしてまな板にべっとりと張り付く(そして洗ってもなかなか落ちない)という苦い苦い経験があります。これはチョコレート専門店で買うに限るようです(笑)
今回このホットチョコレートの素をゲットできたのは、夫がたまたまリンツ出張中に見付けて買って来てくれたお陰。
ウィーンにはニーメッツの工場があるのですが、カフェ自体は未だザルツブルクとリンツでしか見たことがないという、著者の中ではすこし謎のスイーツ・カフェ。
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猫にだって大人気!
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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