<続>宮殿内の美しすぎるカフェとケーキ ~カフェ・ツェントラル ケーキ編~
先の「カフェ・ツェントラル 建物編」に続く第2弾です!
著者は宮殿内の中庭部分に当たる席に案内された後、いつものアインシュペンナーをオーダー。
そしてケーキを選ぶためにスイーツが陳列されているコーナーへと足を運びました。
すると・・・
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百花繚乱!!!
そこはまるでお花畑!
色とりどりの華麗極まるケーキたちが、舞踏会のドレスを着た御婦人方のように並んでいました!
そしてかなり悩みながらも「エイヤッ!」と選んだのがこちら。
左上: プンシュトルテ。プンシュのリキュールが入ったケーキで、甘さの中にほんのり柑橘系の味が。
右上: "カフェ・ツェントラル"トルテ。こちらはチョコレートのマジパンでコーティングされたケーキ。中は、オレンジ味のスポンジをチョコレートのスポンジで挟んだ3層仕立て。
左下: マンゴとフランボワーズのトルテ。外はホワイト・チョコレートでコーティングされていますが、中はマンゴのムースの上にたっぷりとラズベリーソースが入っており、食べるそばからとろ~りと流れ出てくるのが特徴。
右下: お馴染のウィーン代表コーヒー、アインシュペンナー。
何れも非常に食べ応えのあるケーキなので、甘党の日本人(著者)でも1つ食べれば幸せいっぱいになれます。ただ一つお勧めしたいのが、酸味の入ったフレーバーをチョイスすること。
カフェ・ツェントラルのケーキはとても甘いので、甘酸っぱいものの方がさくさく食べられる上、後続のお楽しみ、観劇や晩御飯にも支障が出ません(笑)
トイレに行きがてら、カフェ内を少し見て回ると、由緒ありげな肖像画も掛けられていました。
右は皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と皇后エリザベート(シシィ)の肖像画です。
これを読みながら何時間でも思いのままに過ごせるのがウィーンのカフェの醍醐味であり、文化が発達した所以なのでしょう。
またカフェ・ツェントラルでは曜日・時間帯によっては素敵なピアノ演奏が入ります。
著者も独身時代、ピアニストのおじさんの目眩くような演奏に聴き入りながら、物憂い感傷に浸ったのも、今となっては良い思い出(笑)
Cafe Central/カフェ・ツェントラル
住所: Ecke Herrengasse/Strauchgasse(ヘレンガッセとシュトラオホガッセの角)
電話: (0)1-5333764-24
営業時間: 月-土 7:30-22:00、日・祝 10:00-22:00
最寄り: 地下鉄3番線(U3)から徒歩1分
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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