市庁舎前でフィルムフェスティバル開始

公開日 : 2010年07月10日
最終更新 :

毎年、ウィーンのRathaus(ラートハウス/市庁舎)前で開催される恒例のフィルムフェスティバルが今年もやって参りました!

これは市庁舎前のオープンスペースに巨大なスクリーンと舞台が設置され、そこで毎晩映画上映やオーケストラの生演奏が聴けるなど、盛りだくさんの美味しいイベントです!

著者が3年前にたまたまふらっと立ち寄った時は、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のサントラをオーケストラの生演奏で聴けてしまいました。丁度この映画の第三弾、「ワールドエンド」が公開された年だったので、非常にタイムリーな音楽として聴衆に歓喜をもって受け入れられていたのが印象的でした:)

イベント内容はこちらのオフィシャル・ウェブサイトで。

Wien Film Festival-a.jpg

それに、たとえその日のイベントに興味がなくとも、サングリアやカイピリーニャといった情緒溢れるグラスを傾け、ウィーンの日暮れを仲間や家族とゆったりお喋りしながら愉しむのが地元っ子流。

イベントのテーマこそ「フィルム」フェスティバルであるものの、その実、映画・音楽からグルメ・散策までと各方面の魅力が凝縮され、十人十色に独自の過ごし方が模索できるという、かなりナイスなコンセプト。地元っ子だけではなく、旅行者が飛び込んでも十二分に楽しめること間違いなしです!

また、「オペラ・音楽鑑賞は昨日したので、今日は気取らずにウィーンの文化に接してみたい」と言う方にもマッチしたイベントです。

気になるRathaus(市庁舎)の場所は、リンク沿いすぐ外側。丸いリンクを時計に例えると、9時の方向です。

アクセスは路面電車の1番かD番"Rathausplatz/Burgtheater"(ラートハウスプラッツ/ブルクテアーター)、もしくは地下鉄2番線(U2)の"Rathaus"が最寄りとなっています。

またフードコートは連日非常に込み合うため、誰もがホクホクのお皿と飲み物を手に、空席を探して虎視眈々!3〜4人連れ以上の大人数でご参加の場合には、18時、19時ともなってしまうと、既に座席を探すのが至難の業となってしまいますので、17時頃の現地入りをお勧めします。

この季節、楽しいウィーンの夕暮れを地元っ子に混じって存分にお楽しみください!

著者も風邪が治り次第、イベント視察してレポートしたいと思っています☆

筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。