今日が最終日！2019年バレンシアの火祭り
「地球の歩き方」ブログ読者の皆さんこんにちは。スペイン・バレンシア在住の無料スペイン留学エージェント 、盛 千夏です。
毎年天気が崩れやすい、寒暖の差が激しい時期に開催されるバレンシアの火祭りですが、雨も降らず2019年は割とお天気に恵まれたと思います。
私も3月18日にバレンシアの中心部の素敵な火祭り人形を見学してきました。10年以上毎年火祭りを見学しているので、見たいところも決まっています。今年は特別セクションの1位の人形がCampanar（カンパナール）と言う地区だったのでそちらはパスしました。
今年の印象はちょっと昨年・一昨年に比べてインパクトがなく、全体的に少し火祭り人形が小さかった気がします。
Ruzafa（ルサファ）地区は毎年豪華なイルミネーションがあるのですが、今年はありませんでした。景気は回復してきていると言われているスペインなんですが...。
そして作り手側が意識していなくても人種差別・性差別を感じさせてしまう人形が今年は少なかったかも。この画像↓の火祭り人形は、典型的な性差別がなかった火祭り人形として表彰されたとか。
#metooの影響がここにもあるのかもしれません。去年・一昨年とちょっと違う火祭りが楽しめました。
火祭りは今夜のクレマ（Cremà）で全部の火祭り人形を燃やし終了です。明日20日には本当に火祭りがあったのか？ と思わせるほどの潔いフィナーレです。翌日のバレンシアの町を歩く時間がある方は、ぜひ前日までのコントラストをお楽しみください。
もっとたくさん写真を見たい方は、こちらから↓ 火祭り人形だけではなく火祭り期間中の町の様子もUPしています。
筆者
スペイン特派員
盛 千夏
1999年にバレンシアで留学をスタートし、その後バルセロナで就職＆居住許可ゲット。
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