寒い冬にバレンシアの家庭料理Puchero(プチェロ)!

公開日 : 2018年11月28日
最終更新 :
筆者 : 盛 千夏

「地球の歩き方」ブログ読者の皆さんこんにちは。

スペイン・バレンシア在住の無料スペイン留学エージェント 、盛 千夏(もり ちなつ)です。

マドリード・セビージャ・マラガ・グラナダ・バルセロナ・バレンシアへのスペイン留学無料サポート・サイト「プエンテ・スペイン留学」をリニューアルしました。コンテンツのリライトから新しいサイトデザインへの移行までなんと1年以上かかりましたが無事完了!

年内を目標にしていた大仕事が一つ終わったら今度はちょっと手の込んだ料理を作りたくなってきて、煮込み料理のPuchero(プチェロ)にトライ! 

バレンシアではマドリード風コシードを作る人もいますが、似たような料理Puchero(プチェロ)も人気です。

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作り方は同じなんですが、材料が少し違いバレンシアの煮込みPuchero(プチェロ)にはこぶし大の大きな肉団子を入れます。

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本当は、全部の材料を1つの鍋で煮ることもできるし、何なら圧力鍋使ってもいいんですが今回は10人前作ったのでまずはお肉を一番大きな鍋で煮て出汁を取りました。

その後そのスープ+水で野菜を煮て、さらにそのスープ+水でひよこ豆をとキャベツを煮ます。

そして最後に全てのスープを濾して、肉と野菜のスープを混ぜると言う何ともいう面倒な工程でした。

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コシードやプチェロは普通は先に細いパスタを入れたスープを飲んで、そのあとに野菜と豆、そしてお肉を食べます。バレンシアではスープにお米を入れることも。

今回はバレンシア留学中の学生さんをご招待したので、スープとお肉は分けていますが、私は熱々スープと具材を混ぜて一緒に食べるのが好きなのでスペイン人夫と二人だけの時は深めのお皿1つに野菜と肉を入れスープをかけて食べています。

コシードやプチェロはこの時期にたまーにバルやレストランでも見かけるのでスペイン旅行中にぜひトライしてみて下さいね。

筆者

スペイン特派員

盛 千夏

1999年にバレンシアで留学をスタートし、その後バルセロナで就職&居住許可ゲット。

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