火祭り期間中に食べたい!老舗でブニュエロとバレンシアのお菓子にトライ!

公開日 : 2018年03月14日
最終更新 :
筆者 : 盛 千夏

「地球の歩き方」ブログ読者の皆さんこんにちは。

スペイン・バレンシア在住のスペイン留学エージェント、盛 千夏です。

バレンシアの火祭りは3月16日朝には人形の設置を完成させる必要があり、現在火祭り職人たちは作業でてんてこ舞い。毎日の爆竹ショー、いよいよ本格的になってきた交通規制、そして気温もぐんぐん上がり、バレンシアの町はいよいよ火祭り気分が盛り上がってきました。

前回の記事では、火祭りに欠かせないバレンシアの伝統的な揚げ菓子ブニュエロ(Buñuelo)の幻の屋台を紹介しましたが、今日はブニュエロが美味しいと評判の老舗カフェ「ファビアン」(Fabian)を紹介します。座って食べたい人や朝食にはこちらがお勧めです。

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「ファビアン」(Fabian)は、バレンシアの中心部近くの飲食店激戦区カノバス(Canovas)に古くからあるカフェで、バレンシアでブニュエロを食べるなら?という話題には必ず名前があがるお店です。火祭り期間中は1日中熟練のセニョーラがブニュエロを揚げ続け、店内は老若男女で溢れかえります。

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「ファビアン」(Fabian)のブニュエロは「幻のブニュエロ屋台」のものと比べると、さっくりした食べ応え。大きさはこぶし大で1個から注文可能です。スペインの元気なおじいちゃん&おばあちゃんも一人で3個ぐらい食べますが、取りあえず1個か2個からお試しください。

ブニュエロと一緒に注文したいホットチョコレート、コカ(Coca)と呼ばれるバレンシア風パウンドケーキなどもおススメです。

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店内はバレンシアのタイルが貼られ、さりげなく昔のミシンなどが置かれてあり、ちょっとアンティークな雰囲気を楽しむこともできます。火祭り期間中に近くを通りかかった方は是非美味しいブニュエロを試してみて下さいね。

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その他のバレンシアのスィーツについては「絶対食べたい!スペイン・バレンシア名物のスイーツ厳選4店」をご覧ください。

「ファビアン(Fabian)」

住所:Calle Ciscar, 5, 46005, Valencia

注)火祭り期間中は朝から晩までブニュエロが用意されていますが、通常は午後のおやつ時間にあたる18時からブニュエロが食べられるそうです。WebサイトもFacebookもないお店なので、予告なしにブニュエロがない場合もありますが、ご了承下さい。

★ 2018年の火祭りカレンダー(日本語)はこちらから)

筆者

スペイン特派員

盛 千夏

1999年にバレンシアで留学をスタートし、その後バルセロナで就職&居住許可ゲット。

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