火祭り期間中に食べたい！幻のブニュエロ屋台
「地球の歩き方」ブログ読者の皆さんこんにちは。
スペイン・バレンシア在住のスペイン留学エージェント、盛 千夏です。
先週地球の歩き方ニュース＆レポートで、バレンシアの火祭りについての詳しい記事を執筆しました。（2018年の火祭りカレンダー（日本語）はこちらから）
火祭りは期間も長くイベントも多いお祭りなので火祭りリポート記事は2つにわかれていますが、今日はVol.2で紹介した火祭り期間の定番スィーツ、ブニュエロ（Buñuelo）が美味しい屋台を紹介します。火祭り期間のみ出店される幻の屋台で、地元民に毎年大人気！
火祭りに欠かせないスィーツ、ブニュエロ（Buñuelo）とはカボチャを小麦粉の生地に練りこんだ揚げ菓子で、お祭り中はチューロス同様たくさんの屋台がバレンシアの町中に出現します。
その中でも私が1年心待ちにしている屋台があります。火祭りが始まるとバレンシアの旧市街にぽつんと現れる屋号もないブニュエロの屋台で、私と同じく首を長くして待っている地元ファンも多く、屋台が現れるとあっという間に行列ができる人気ブニュエロ屋台です。
電飾をたくさん使い機械で生地を練っている大きな屋台に比べると、見かけはとても地味ですが味はバレンシア人の保証済み。お客さんが途絶えないのでいつもほぼ揚げたてを食べることが出来ます。生地は手ごねで、もっちりと食感が良く、揚げ油も嫌なにおいが全くしないのもGood！
ブニュエロの種類は2種類あり、中に何も入ってないノーマルと、アニス酒に浸したドライイチジク入りのものです。ドライイチジク入りが私のお気に入りで、なおかつ普通の屋台ではあまりお目にかかれないので是非ドライイチジク入りのものをお試しください。他の屋台では半ダースか1ダースの購入ですが、こちらは1つから購入もできるのがうれしいところ。
ぜひ美味しいブニュエロをこちらの屋台で仕入れて、火祭り人形見学のお供にしてください。
幻のブニュエロ屋台
- 住所：Calle de San Dionisio, 1, Valencia
毎年大体3月10日を過ぎると出現します。
★ 2018年の火祭りカレンダー（日本語）はこちらから
筆者
スペイン特派員
盛 千夏
1999年にバレンシアで留学をスタートし、その後バルセロナで就職＆居住許可ゲット。
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