2018年火祭り終了:優勝した火祭り人形はこちら!
「地球の歩き方」ブログ読者の皆さんこんにちは。
スペイン・バレンシア在住のスペイン留学エージェント、盛 千夏です。
スペインはただいま3月20日午前0時を回ったところ。火祭り人形を燃やし、2018年の火祭りのクライマックスを迎えているところです。
今年は残念なことに余りお天気に恵まれず、肌寒くそして雨の多い火祭りとなってしまいました。それでも火祭り人形・イルミネーション・爆竹ショー(マスクレタ)を見学する人の数は例年と変わらず、とても盛り上がっていたと思います。
お祭りの終盤には、各セクション(カテゴリー)の1等の火祭り人形が発表されました。一番上のカテゴリーである、Sección Especial(スペシャル・セクション)の優勝は、Convento Jerusalén-Matemático Marzalの火祭り人形でした。高さ23メートル、予算200,000ユーロ、作品のテーマは「環境保護」に関するもので、5年ぶりの優勝だったそうです。
前から見ると、こんなメルヘンな感じですが...
裏に回ると、人間の環境破壊に関する痛烈な風刺を見ることが出来ます。
見逃してしまったスペシャル・セクションの人形もありますが、私の中では今年優勝したConvento Jerusalén-Matemático Marzalの火祭り人形が圧巻でした。ここ数年はなかなか優勝できませんでしたがいつも応援していた地区なので感慨深かったです。やはり来年もここの火祭り人形は見逃せません!
さてこれにて火祭りは終了ですが、来週からスペインはイースター休暇(Semana Santa、セマナ・サンタ)が始まります。来週以降はこの時期に食べる料理や菓子パンなどを紹介したいと思います。お楽しみに!
筆者
スペイン特派員
盛 千夏
1999年にバレンシアで留学をスタートし、その後バルセロナで就職&居住許可ゲット。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。