観光客ほぼゼロ!ローカルに人気のレストラン「The Book Restaurant & Lounge」

公開日 : 2018年01月25日
最終更新 :
筆者 : 盛 千夏

「地中の歩き方」ブログ読者の皆さんこんにちは。

スペイン・バレンシア在住のスペイン留学エージェント、盛 千夏です。

食べることが大好きなスペイン人夫との共通の趣味はやっぱり外食。平日は基本的に家飯ですが、週末や平日でも多忙な日はレストランやバルで食事をすますことも多く、お気に入りのレストランが数軒あります。

その中でも私達夫婦が一番足しげく通う、バレンシアのアラゴン(Aragón)地区のおしゃれで美味しいレストラン「The Book Restaurant & Lounge」を紹介します。

アラゴン(Aragón)と呼ばれる地区はバレンシアの中心部からは徒歩15分の距離ですが、観光客とはほぼ無縁の地区。そんなアラゴン(Aragón)、最近飲食店がどんどんオープンし、週末ともなると人気レストランは予約なしでは入れないほど。観光客のいないレストランで美味しいモノを食べたい旅行者には穴場です。

1.jpg

The Book Restaurant & Lounge」もアラゴン(Aragón)地区のレストランやバルが集中するCalle Antonio Suárez(アントニオ・スアレス通り)の一軒。ランチは近所のオフィス街で働く人々、週末の夜はグループやカップルで大賑わいの地中海料理をベースとしたフュージョンレストランです。

2.jpg

ランチもディナーもお得なメニューがありますが、シェフお得意の絶品お米料理が食べたいならばランチメニューがおススメ! ランチメニューは14,50ユーロで、前菜2品+メイン(お米料理か肉あるいは魚料理)+デザートの構成で、味にうるさい地元民も大満足の味です。

ただサーブされるのはパエリアではなく、汁気の多いCaldoso(カルドソ)と呼ばれる米料理。日替わりで魚介、季節のキノコ、イベリコ豚を使ったお米料理が楽しめます。14,50ユーロのランチとは思えないほど盛り付けも美しく、目と舌の両方で楽しめる料理です。

3.jpg
4.jpg

ディナーにもプリフィックスコースが20ユーロ程度で用意されてますが、ア・ラ・カルトで頼むならば、エビのタルタルやタラのブニュエロ(Buñuelos de Bacalao)がおススメ。どの料理もレベルが高く、バレンシア中心部に比べてコスパが良いのもうれしいところ。

6.jpg

スペインサッカー1部リーグに所属する強豪Valencia CF(バレンシアCF)の本拠地、Mestalla(メスタージャ)にも近く、サッカー観戦後のランチやディナーにもぴったり。

オーナーシェフをはじめスタッフはみなとても感じが良いので、是非機会があればお試し下さい! 人気店なので予約なしの場合は、ランチならオープン直後の13時30分、ディナーなら20時30分に入店がおススメです。

The Book Restaurant & Lounge

• 住所:Calle Antonio Suárez, 29, Valencia • WEB:http://www.thebookrestaurant.com/ • 電話:963 20 59 59

筆者

スペイン特派員

盛 千夏

1999年にバレンシアで留学をスタートし、その後バルセロナで就職&居住許可ゲット。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。