5月の風物詩・青空陶器市のお知らせ

公開日 : 2018年05月13日
最終更新 :

毎年5月のバレンシアの守護聖母デサンパラードスのお祭りから聖体祭のお祭りにかけて、大聖堂に面した広場では陶器市La Escuraeta(バレンシア語ではL'Escuraeta )が開催されます。これは歴史のある市で、13~14世紀から続いているそうです。バレンシアは中世から陶器の生産が盛んで、マニセス、パテルナ、アルコラがその三大産地。昔の市場では普段使いの陶器がメインだったのでしょうが、今はおみやげ物もかなり幅をきかせています。

DSC_4109.JPG

今年の開催期間は5月13日(日)から6月18日(月)までで、全部で29もの露店が出ます。時間は9:00から22:00となっていますが、たいていのお店は10時頃に開けて、21時には閉めてしまうらしいです(苦笑)

0ADSC_4093.JPG

今でもアロス・アル・オルノなどのオーブン料理に使う素焼きの土鍋もあれば、カラフルな絵皿などもあり、見て歩くだけで楽しい市場です。陶器のマグネットは日本へのばらまき土産にももってこい。開催期間中にバレンシアにいらっしゃる方は、ぜひお立ち寄りくださいね。

DSC_3762.jpg

<素焼きの土鍋のミニサイズはお皿代わりにも使われます>

DSC_4116.jpg

La Escuraeta(L'Escuraeta)

場所:Plaza de la Reina

開催期間:5月13日(日)~6月18日(月)

開催時間:9:00~22:00(※本文をご覧ください)

筆者

スペイン特派員

田川 敬子

東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。