12粒のブドウで迎える新年
日本では既に年が明けましたね。スペインはあと4時間で2013年を迎えます。
日本の大みそかの習慣と言えば年越しそば。ここスペインでは、12粒のブドウです。
年が変わり、夜中の12時を知らせる12回の鐘の音に合わせて12粒のブドウを食べると、
幸せな新年になると言われています。
これ、簡単なようでなかなかタイミングが難しいんですよ。
今までは、ツルっと食べれるように12時前にブドウの皮をむき、種をとって準備していたのですが、
今朝近所のスーパーに行くと種なしブドウが売られていたので買ってきました。これで種をとる手間が省けます。
ほかにも、12粒のブドウが入った缶詰、12粒のブドウ味のグミ(これは今年初めて見ました)も
売られているものの、ご利益が薄そうな気がします(^^;)
私はこれから友人宅へ向かい、そこで日本の習慣年越しそばとスペインの習慣12粒のブドウの
両方を食べて新年を祝ってきます。
赤い下着をつけて新年を迎えると縁起がいいとも言われていますが、買いに行く時間がありませんでした(>
筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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