モンゴルの魅惑の食べ物~とりあえずお肉!にく!NIKU!~

公開日 : 2018年03月16日
最終更新 :
筆者 : みき

みなさん3月に入って日本は徐々に暖かくなってきたと思いますけれど、お元気ですか?

2月から徐々に暖かくなるモンゴルに住んでいるみきです!暖かいといっても冬は基本氷点下のモンゴル、日本だったら、寒い日はコンビニで肉まん買ったり、おでん買ったりして温まりたいですよね?モンゴルだったらどうするのか...?

 実はモンゴルにも肉まんに似た、とてもおいしい食べ物があるので、今回はモンゴルの有名どころの料理を是非とも紹介して行こうと思います★

【魅惑の食べ物① Бууз~ボーズ~】

 モンゴルの料理といえば、これ!というほど家庭で作られ、食べられている料理です。もちろんモンゴルの食堂(=гуанз(ゴアンズ))にもあります。どのような料理かというと、小麦粉と水を合わせ、こねた皮でお肉を包み、蒸す...そう、本当に肉まんみたいな食べ物です。食べると、中から肉汁が溢れ出てきます...!!ただし、気を付けなければいけないのは、モンゴルのお肉は基本的に「羊肉」です。モンゴルでは、五大家畜と言われている「牛・馬・羊・山羊・ラクダ」を主に食べます。日本人にとってなじみ深い「豚・鶏」はあまり料理で使用していません。(田舎の方のスーパーに行くと、豚肉もあまり見かけないかも...)そのため、「羊肉」を食べ慣れていない方は少しくせがあると感じるかもしれません。ただ、最近では、「野菜入りのボーズ(=ногоотой бууз(ノゴートイボーズ))もありますので、そちらは臭みが少なく、食べやすいかもしれません。

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【魅惑の食べ物① Хуушуур~ホーショール~】

 こちらは夏のお祭り「ナーダム(наадам)」の屋台でよく売られていますが、基本的に年中あります。お肉料理なんですけど、ボーズと異なり、ホーショールは「揚げ餃子」みたいなものです。大きさも大きいものでは人の顔サイズなため、結構お腹いっぱいになります。普通のホーショールは基本的にお肉だけですが、ジャガイモ入りホーショール(=томостой хуушуур(トムストイ ホーショール))はジャガイモが入っているため、「毎日お肉ばっかりで疲れちゃったな...」というときにはこちらがお勧めです。また、レバー等のホルモン系がお好きな方なら一回こちら(=дотол гэдэсийн хуушуур(ドトル ゲデスニー ホ―ショール))に挑戦してみてもいいと思います!ちなみに私は友達3人で食べに行ったとき、このホーショール、1人は全く食べれませんでした。(モンゴル人の知り合いに伺っても、「モンゴル人でも苦手な人が多いかもね~」と言ってました^^;)

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 さて、今回魅惑のモンゴル料理を2つ紹介しましたが、いかがだったでしょうか?「お肉しかないの?!」と思われている方...正解です!!基本的にモンゴルの主食は「お米」「小麦粉」ではなく「お肉」。さすが「世界一寒い首都であるウランバートル」を持っているモンゴル。冬は「お肉を食べて体を温める」という考えがあり、特に冬は馬のお肉を食べることが良いとされているなど、お肉の考え方にもこだわりがあります。日本にいたら、食べれないお肉(羊、山羊、ラクダ等)もたくさんあるので、ぜひぜひ挑戦しておいしくいただいてみてくださいね~!

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