量り売りの野菜や果物を買いたい!スーパーにある値札シールの使い方
Servus!先日インスブルックのスーパーへ行ったら同じく外国人でドイツ語があまり出来ない女性から声をかけられました。どうやら
「量り売りで売られているオレンジを3個買いたい。でも値札シールの機械の使い方が分からないから一緒にやって欲しい」
とのこと。
オーストリアに移住して今年で4年...。
そういえばこの機械、使ったことないな...。
こちらでは果物や野菜が量り売りの場合、近くに品物を乗せるとその重さによって値札シールが作成される機械が置いてあってその出てきたシールを自分で貼ってレジに持っていく店とレジでそのまま会計される店の2パターンがあり、筆者がいつも利用していたスーパーは後者の方だったので機械を利用する事が無かったのです。
また、上手く回避していたというか、単体で買ってもそれが重さではなく1個あたり○ユーロというように値段があらかじめ決まっているものばかりだったので何となく自分が使うことはないんだろうなぁとすら思っていたこの機械、まさか使う日がくるとは...。
不安!!
いっそ店員さんを呼ぼうかとも思いましたが、筆者の腕を掴んで話し慣れていないドイツ語で必死に頼んでくる様子を見たら
やるしかない!!といざ機械の前へ。
(※大袈裟すぎてやり方を知る方々からしたら鼻で笑われそうですがその瞬間は自分しか助けられないくらいの気持ちでした・笑)
ほうほう、品目のボタンを押すだけか...。買うのはオレンジで...
オレンジ違う名前で数種類あるんだけどどれだ。この人どのオレンジ持ってるんだ。
筆者「えーと、このオレンジどこから持ってきたの?画面に名前はあるんだけどどれか分からなくて...」
女性「12番よ」
筆者「え?12?あ」
ラベルの左上の赤い数字、これが機械の画面に品名と一緒に書かれている(写真1枚目)ので名前が分からなくても同じ数字のボタンを押せばいいんですね。
(品名より大きく表示されているのに目に入っていなかった筆者...笑)
あとは品物を台に乗せて商品のボタンを押すだけ。横から値札シールが出てきます。
す ご く 簡 単 だ っ た!!
女性から何度もお礼を言われましたが、曖昧だったこの機械に触れるきっかけをもらったこちらもお礼を言いたいくらいでした。
「Bitte!Kein probrem!」 と笑顔でさも慣れているかのように返しましたが内心よかった...簡単だった...とホッとしていました・笑
ちなみにこちらは値札シールのいらない1個単位で会計されるもの。
これは値札シールを貼る必要のあるもの。
赤い数字が書かれています。
いかがでしたか?オーストリア旅行中にスーパーでこうした果物や野菜を買うことがある方もいらっしゃるかと思います。そんな方々に少しでも参考になれば幸いです。
(※この機械はお店や種類によってやり方が違う可能性もあるので不明な場合は店員さんに聞いてくださいね!)
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