世界に翔け、トゥルクうまれのアニメーション、小鳥のPikkuli(ピックリ)

公開日 : 2015年04月07日
最終更新 :
筆者 : 林 恵美

トゥルクのアニメスタジオ、Sun in Eye Production(サン イン アイ プロダクション)を訪問しました。このスタジオで、子供むけの新作アニメ、Pikkuli(ピックリ)の製作でアニメーターが忙しく仕事をされている中、Pikkuliの生みの親、スクリーンライターで監督のMetsämarja Aittokoski(メツァマルヤ アイットコスキ)さんとお話することができました。

pikkuli_family_hug.jpg

写真 Sun in Eye 提供

Pikkuliは小さい小鳥。飛ぶのが嫌いで、ぴょんぴょんと跳ねるのが大好き。3才から6才くらいまでの子供を対象に製作されたアニメは、おなじみのピングーと同じようにパントマイムで構成され、子供の目から見た独特のPikkuliの世界、スカンジナビア・デザインに影響を受けたビジュアル、そして何よりもほのぼのとしたエピソードでヨーロッパの業界ではすでに話題になっています。

pikkuli_and_totoS.png

放映時間各5分の26話が完成し、続編の製作中で、フィンランドでは、国営のYLEで放映開始予定。携帯アプリのゲームもリリース間近、関連商品も計画中。アイットコスキさんのお話では、今春のカンヌのアニメフェアに参加して新しい契約を狙い、韓国とはすでに放映の契約済みとか。

pikkuli_flying_lesson.jpg

ちょうど、Tシャツ、シーツ、枕カバー、マグなどの商品のデザインがあがってきたところで、それも見せていただくことができましたが、かわいい! ここでは公開できませんが、色づかいはマリメッコを連想させ、デザインは、子供だけでなく大人でも使えそうなセンスの良さ。

これから、小鳥のPikkuliと共に成長し、どんどん世界に翔いていきそうなこの製作会社では、ポジティブなエネルギーがいっぱいで、元気をいただきました。。

このキャラ、ぜったい日本でもうけると思うのですが、アニメの配給会社で、気になるかた、いらっしゃいませんか?(笑)日本でも、ぜひ放送してほしいアニメーションです。

Sun in Eye Production

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