No.465 パリのルーヴル美術館、2019年から無料の夜間観賞をスタート!

公開日 : 2018年12月19日
最終更新 :
筆者 : 冠 ゆき
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© Paris Tourist Office - Photographe : David Lefranc - Architecte : Ieoh Ming Peï ルーヴル美術館とピラミッド

2018年も残すところ十日あまり。今日は、2019年にパリ訪問を計画されている方に耳寄りな情報をお知らせします。

それはなんと、ルーヴル美術館の夜訪問が無料でできるというもの!

対象日時は、毎月第一土曜の夜18時~21時45分。2019年1月5日が最初となります。

無料とはいえ、人数が限られているので、予約する必要があるとのことですが、今のところルーヴル美術館のサイトには、予約方法は明示されていないようです。

夜のルーヴルは、毎週水曜と金曜も!

ついでに書くと、無料ではありませんが、ルーヴル美術館は、毎週水曜と金曜の夜も21時45分まで開館していますので、夜のルーヴルをご覧になりたい方は、ぜひご利用ください。日中よりも比較的空いています。

ルーヴル鑑賞が無料なのは?

また、念のために書いておくと、ルーヴル美術館は、18歳未満なら入場無料。

EUに住んでいる場合は、25歳まで無料となります(証明書が必要)。

また、毎週金曜日の18時以降は、常設展は26歳未満であれば入場無料です。

加えて、毎年7月14日は、誰でも入場無料です。

建設30周年を迎えるルーヴル・ピラミッド

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© Paris Tourist Office - Photographe : Marc Bertrand - Architecte : Ieoh Ming Peï ルーヴルピラミッドとルーヴル美術館

ところで、ルーヴルのガラスのピラミッドができて2019年3月30日で30年になります。ミッテラン大統領時代に建築家イオ・ミン・ペイの設計で作られたルーヴル・ピラミッド。今ではルーヴル美術館を代表する芸術作品として知られ、モナリザとミロのビーナスに次ぐ人気となっています。

三十年経ってなお斬新なルーヴル・ピラミッド、この機会にじっくり見直してみてください。

筆者

フランス特派員

冠 ゆき

1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。

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