No.422フランス北部:今週末の三連休、ファンファーレ・フェスティバルはいかが?
日本の5月連休は終わりましたが、フランスの五月にはまだ連休が残っています。それはPentecôte(パントコート)明けの月曜日。パントコートは、聖霊降臨祭と訳されるキリスト教の祝日で、復活祭から数えて50日目にあたります。今年は5月20日。その翌日の月曜日が祝日なので、今週末の5月19-21日は三連休になるのです。
加えて、5/19-20は、Lille(リール)とMons-en-Baroeul(モンサンバロル)でファンファーレ・フェスティバルが予定されています。すべて参加は無料です。
Festival de Fanfaresポスター
もともと伝統的に金管楽器奏者の多かったフランス北部。2003年には、金管楽器奏者のアソシエーションLa Brigade des Tubes(ラ・ブリガッド・デ・チューブ)も生まれました。今年はアソシエーション誕生から15年。これを祝うため、フランス各地からブラスバンドがやってきて、ファンファーレを聞かせてくれます。
5月19日(土)15時~17時
リール市内でファンファーレが聞けるのは次の七か所
1) Place du Théâtre
2) Parvis de la Médiathèque de Saint-Maurice Pellevoisin
3) Place Rihour
4) Place de la Nouvelle Aventure
5) Place du Vieux Marché aux Chevaux
6) Place Degeyter
7) Parc Jean-Baptiste Lebas - Gare Saint Sauveur
また、旧サン・サバー駅(Gare Saint-Saveur)では、15時から夜中の0時まで、ファンファーレのほか、楽器作りのアトリエ、演奏入門講座などが開かれる予定です。
旧サン・サバー駅
5月20日(日)15時~0時
翌日は、リール郊外のMons-en-Baroeul(モンサンバロル)のモンス要塞に場所を移し、ファンファーレのマラソンが開かれます。郊外とはいえ、メトロのFort de Mons駅を降りてすぐの場所なので、行きやすいところです。
モンス要塞
住所:Salle des fêtes de Mons, rue de Normandie, Mons-en-Baroeul
公式サイトはこちらから!
(冠ゆき)
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
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