No.261祝日(11/11)のパリ。何をするべき?

公開日 : 2015年11月10日
最終更新 :
筆者 : 冠 ゆき

11月11日は、第一次世界大戦の休戦協定が結ばれた日。フランス、ベルギーともに祝日です。

No.31にも書きましたが、この日は、パリをはじめ各地で慰霊行事が行われます。

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たまたまこの日パリで過ごす人は、もしかしたら、何をすればいいの?と戸惑ってらっしゃるかもしれません。

まず、すべきでないことは、市内で車に乗ること。特に凱旋門やシャンゼリゼ近辺はいけません。交通規制が敷かれますので、下手するとどこにも行けないことに!

では何ができるか。実は祝日とはいえ、開いている施設は少なくありません。.evous.frが薦める11/11パリでするべきこと、行くべき場所を紹介しましょう。

1. 映画館:ほぼみな開いている映画館。最新の007映画をはじめ、話題の映画も揃っています。 今週の映画情報はこちらのサイトから。

2. ショッピング:クリスマスのショーウィンドーを発表したばかりのデパートたち。11/11の開店時間は次の通り:ギャラリーラファイエット(10時半―20時)、プランタン・オスマン(10時半―19時半)、BHVマレ(10時―20時)。また、フォーラム・デ・アールも10時―19時(映画館とレストランは23時まで)、カルーセル・ドゥ・ルーヴルのお店も10時―20時開店。

3. スポーツ:パリの市民プールの多くは11/11も開いている予定。リストはこちら

4. 美術館・博物館:パリ市営の博物館は11/11は休館します。けれども、国立博物館は開館しています。この機会に、オルセー美術館、ケ・ブランリー美術館、ポンピドゥ・センター、ルーヴル美術館、オランジュリ美術館など覗いてみませんか。

5. モニュメント:国立のものは開いています。例えば、サント・シャペル、パンテオン、エッフェル塔などなど。

6. 公園・庭園:すべて開園の予定。お天気が良ければ、公園へ行くのもいいですね。

7. お子さんがいらしたら(いらっしゃらなくても!)サーカスへ行くのも楽しいかもしれません。現在11区(Rue Arnelot)でイヴェール・ブーリオンヌ・サーカス、16区のPorte de Passyで、アレクシ・グリュス・サーカス、12区Pelouse de Reuillyではパンデール・サーカスがショーを行っています。

こう並べてみると、とても一日では廻りきれないくらいすることがありますね。

祝日だと知って焦った方も、どうぞ安心して旅行をお楽しみください。

(冠ゆき)

筆者

フランス特派員

冠 ゆき

1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。

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