ガレット・デ・ロワ フランス1月の伝統
12月の大イベント、ノエル終了後、
1月のフランスの食卓の楽しみなイベントのひとつとして知られる "カレット・デ・ロワ"。
*写真上: フランジパーヌ(アーモンドクリーム)ベース。
写真下: ブリオッシュ生地タイプ。地方的な習慣の違いもありますが、好みによって選ばれることも多いです。
もともとは、カトリック宗教の記念日のひとつ1月6日(公現祭)にいただく特別な焼き菓子だったようですが、現在では、ほぼ1月中、フランスのパン屋さん、お菓子屋さん、マルシェやスーパー多くの場所で毎日登場する1月のフランスの伝統的なお菓子になっています。
このお菓子の最大の楽しみは、お菓子のなかに隠された"フェーブ(そら豆 :現在では陶器で作られた小さな人形)をあてることです。
フェーブを当てた人は"冠"をかぶって喜びながら、実は伝統では、フェーブを当てた人が、次にガレット・デ・ロワを用意して他の人たちにご馳走する使命があるとか。
こうやってフランスの1月の日曜日はガレット・デ・ロワを食べ続けることになります。。。。
パン屋さんやお菓子やさんでは一切れサイズも販売しているので、フランス観光中に是非お試しください。
筆者
フランス特派員
フランスパラディ
トゥールーズ在住18年。フランス政府公認添乗員ガイド。
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