アスティ社会人大学で教鞭をとる

公開日 : 2019年01月29日
最終更新 :
筆者 : YUCA
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Yuca! アスティ大学で講師をしてくれない?そんな話が舞い込んできたのは、数年前。非常勤講師をしている料理専門学校で地元のイタリア人が習いに来るアマチュア向け料理教室のアシストを終えた時だった。

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アスティ社会人大学で念願の日本文化コースを開講するという。責任者の彼女は、瞳を輝かせていた。初年度は、日程的に都合がつかず翌年は、お手伝いさせて頂くと約束した。

初年度、ある講義に招待され様子を見に行ってみると生徒さんは8名、最終講義では5名になっていたという。そこで、日本文化講座を抜本改革!ということでメイン講師に抜擢され、3講義をお願いされた。講義内容は、食、旅、日本語。のはずが、祖父、母が書道の師範である事を知り急遽、書道もプラスされる。

ある日、大学責任者から嬉しいニュースが届いた。今年の日本文化コースの生徒さんは40人に達したという。アスティ社会人大学の講座の中でもひときわ人気講座となったのだ。

NZで日本語教師アシスタントとして働き、留学関係の会社、そして食の世界へと導かれた私の今までの仕事内容全ての点が線となった。こうした素晴らしい機会を与えてくれたアスティ大学に感謝し、プレッシャーはあるものの楽しく真の日本文化をお伝えできればと思う。

筆者

イタリア特派員

YUCA

イタリア ピエモンテ州 アスティ在住。 フードスタイリストとして活動15年目、アスティにて起業。

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