ピエモンテ 世界遺産のぶどう収穫
今年も無事に収穫終了。
バローロやバルバレスコと呼ばれるワインに使われる葡萄、ネッビオーロ。霧が多いこの時期に収穫されることから霧という意味のイタリア語 Nebbia (ネッビア)が語源でNebbiolo(ネッビオーロ)と呼ばれるという説やブドウの表皮が蝋粉(ろうふん)に覆われ、葡萄自体が霧がかかったように見えるという説など所説ある。
地球温暖化に加え、天災も多くなってきた今日この頃。ますます真面目に無農薬で栽培している生産者さんには厳しい時代になってきた。2018年の収穫は、同じ町でも畑の向きにより被害を受けた区画、受けなかった区画が生じる局所的な暴風雨の影響を受ける年となった。
1年を通し見守ってきた葡萄は愛おしく秋の深まりと共に赤ワインが恋しい季節のはじまりはじまり。
筆者
イタリア特派員
YUCA
イタリア ピエモンテ州 アスティ在住。 フードスタイリストとして活動15年目、アスティにて起業。
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