もう落ちない?受験生に人気の上野大仏
あけましておめでとうございます!
地球の歩き方 東京特派員ブログ担当のみみです。
今年もいろいろな東京情報をご紹介していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、皆様は「大仏」と聞いてどこを思い出されますか?
奈良の大仏さま?それとも鎌倉の大仏さまでしょうか。
実は、上野にも大仏さまがいらっしゃるってご存知でしたか?
場所は、上野公園の中、上野動物園からもそれほど離れていない所です。
え?これが大仏さま?
顔だけしかない!!
上野大仏は、1631年(寛永八年)戦乱に倒れた将兵の冥福を祈るために生まれました。
1655年~60年ごろ、それまで土で出来ていた大仏さまが青銅大仏に改められました。
その後火災に遭ったり、関東大震災によって仏頭が落ちるなど災難が続いたのです。
仏体は寛永寺に保管されていましたが、第二次世界大戦時に供出されてしまいました。
昭和47年、寛永寺に保管されていた大仏様のご尊顔をレリーフ状にして、再び祀り再建されました。
正面には、仏塔「大仏パゴダ」が建てられました。
中には、旧上野東照宮薬師堂の御本尊の薬師瑠璃光如来さま、日光月光菩薩さまが祀られています。
この上野大仏様は、受験生に人気があるのだそうです。
それは、レリーフ状になって残った仏頭ということで、「これ以上は落ちない」「落ちない」と受験生には心強いお守りになるようです。
上野動物園や上野公園に行かれた時には、ぜひ訪ねてみて下さいね。
上野恩賜公園 ⇒ http://www.tokyo-park.or.jp/special/tour_map/course02.html
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