東京名物・佃島の佃煮「天安」

公開日 : 2011年11月16日
最終更新 :
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江戸時代初期頃に摂津国佃村(現在の大阪市)から

移住してきた漁師たちが暮らしていた佃島。

この地で漁師さんたちが考案してできた食べ物が、

江戸前の代表格でもある"佃煮"です。

この東京名物・佃煮の発祥の地である佃島には、

老舗の佃煮屋さんが3店舗あり、各店舗それぞれの味が楽しめます。

■天安本店(1837年創業)

■佃源 田中屋 (1843年創業)

■丸久佃煮店(1859年創業)

この中で、今回は私の実家の食卓には、

昔から当然のように並んでいた佃煮をご紹介。

「天安」の佃煮

創業当時から受け継がれてきたという「タレ」で、

小魚や海藻、貝類等を味付けしている天安の佃煮。

お店に漂う醤油と甘い香りがたまりません・・・。

1番人気は"天安昆布の佃煮"、2位は"しらすの佃煮"、

3位は"アサリの佃煮"との事。

個人的に大好物なのは、今も昔も変わらず、

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↑しらすの佃煮

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↑これだけでご飯3杯はいけます。(←食いすぎ)

購入方法は量り売り(100g単位)ですが、

6品~10品の詰め合わせなどもあるので、

東京土産としてもいいかもしれませんね。

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↑佃島のすぐお隣は、"もんじゃ"で賑わう月島。

風情ある木造の建物と近代化された高層マンション。

江戸と呼ばれていた頃の東京と、

現在の東京が混在している佃島の景色。

こんな不思議な景色を眺めつつ、

老舗の佃煮店めぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか。

■天安本店

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