幻想的な青の渓流~スッカン沢!!那須塩原市
暑さも寒さも彼岸までと申しますが、近年は余談ならぬ暑さも残る所ではありますが、日増しに秋の深まりを感じる今日この頃。
随分と涼しくなり、動きやすい季節になりましたね。
今回は自然を満喫するスポット。
スッカン沢をご紹介。
まずは山の駅たかはらを目指しましょう!
以前、おしらじの滝を記事にしましたが、
その近隣にあります。
雄飛の滝線歩道駐車場
かなり人気なのでご覧の様に満車です。
今回の装備は本格的な服装をお願いします。
登山やトレッキングシューズ熊よけ対策等装備必須になります。
今回は案内図にあるスッカン橋まで行きたいと思います。
片道約2時間は見といた方が良いでしょう。
駐車場すぐ近くのゆうひ橋の脇から降りていきます。
自然の中にある歩道は時折、崖の上を歩く事になるので本格的な服装推奨です。
見事な渓谷を楽しむ事が出来ます。
そして、その渓谷の流れが青く見えます。
●そもそもスッカン沢とは?
スッカン沢の水が時折、青白く見える理由は高原山のカルデラ脈を水源とし、鉱物や炭酸等の火山の成分が多く含まれる水が流れているためです。
その為、かつてはこの沢の水が辛くて飲めない事から【酢辛い沢】等と呼ばれ、この呼び方がナマって今のスッカン沢になったと言われてます。
奥深い渓谷の中に時折太陽の光が入る瞬間があります。
その光が幻想的な世界を創り上げます。
とは言ってもその日の季節や天気や時間帯により様々な風景になり、その一瞬の奇跡を収める為に多くのカメラマンが集まっています。
自分も何か撮りたかったですが、イマイチなのしか撮れず申し訳ない。
●仁三郎の滝
そして見事な滝も見所の一つです。
天女のスカートのように見える事から、別名「舞姫滝」とも呼ばれています。
●雄飛の滝
スッカン沢最大の滝
近くまで寄れず写真での表現が難しい。
●スッカン橋
今回の目的のスッカン橋。
スッカン橋からの風景
スッカンブルーの沢に光が差します。
近くまで行っても見事なスッカンブルーですね。
深い緑のまるで別世界に来たような圧巻の空間。
写真では伝わりにくいですが、実際の自分の目で見た時の感動は物凄い物があります。
◎スッカン沢
秘境スッカン沢は春夏秋冬のいずれのシーズンも、楽しめますが深い緑を楽しむならこれからの季節がベスト。
ハイキングコースとしてメジャーになってはいますが自然の為、落石、絶壁、通行止めの箇所などがあります。
大自然の深い渓谷、秘境の為、単独行動は避け、グループでの行動を推奨。
携帯は圏外となりますので、お互い目の届く範囲での行動が必要です。特に沢を渡る時には充分な注意が不可欠です。
長時間のトレッキングなので、飲料水、雨具、熊避けの鈴(携帯ラジオでも可)等は必要です。
無理をせず自己責任において楽しまれるようにしてください。
筆者
栃木特派員
KEY
生まれも育ちも栃木県です。新たな時代の変化など自分の目で確かめ、少しでも栃木県の魅力を発信できればと思い執筆しています。
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