小太郎ヶ淵の伝説

公開日 : 2018年08月28日
最終更新 :
筆者 : KEY

那須塩原市は自然豊かな渓谷が多いです。

その中のひとつ小太郎ヶ淵を今回はご紹介。

落ち着いた景観と夏でも涼しく過ごせる秘境です。

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気になるのはなぜ?

小太郎ヶ淵の地名になったのか?

栃木県環境省の看板を見ると

塩原5代目領主。

小山小太郎と言う名であり、長老と内紛を起こし、争いに敗れ深傷を負った小太郎はここ甘湯沢の深い淵まで来たが、力尽き、淵に身を投じたと言われ、以来、この淵を小太郎が淵と呼ぶようになったと言われてます。

かなり大雑把に書かれてますが、他にも悲恋の伝説。魔物伝説等、塩原の甘湯沢の伝説は数多く存在しているので検索すると色々出てくるかもしれません。

そんな伝説もあるせいか?

辺りはどこか別世界の様な幻想的な雰囲気。

そして淵に面した一軒の茶屋があります。

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ここは休み処として使われているようです。

まるで小太郎ヶ淵と一体化したような歴史を感じる茶屋。

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名物は手作り草だんご。

早速頂きましょう。

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ヨモギの香りを感じる草だんご。

粒あんときな粉も添えてあるので飽きずに頂くことが出来ます。

渓流、深い森林、紅葉、水面の陰影などを眺めながらの休息は正に至福。

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冬の間は閉鎖されてしまうので深い緑や紅葉を楽しめるこれからの季節がお勧めのスポットです。

筆者

栃木特派員

KEY

生まれも育ちも栃木県です。新たな時代の変化など自分の目で確かめ、少しでも栃木県の魅力を発信できればと思い執筆しています。

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