ハンロン橋 ベトナム戦争の記憶
タインホアにはソンマー川という大きな川が流れています。
この川に160mほどの長さのハンロン橋という橋が架かっています。
ちょうど川幅が狭くなり両岸に小高い山があります。
もともとはフランスが最初に橋を作ったようですが、1964年にベトナムによって再建され、ベトナム戦争中は、ハノイからホーチミンに物資を運ぶための重要な交通路だったそうです。
ベトナム戦争中、アメリカはこの橋を攻撃目標にしていましたが、ベトナム軍の激しい抵抗にあい、橋の破壊に7年かかり、多大な犠牲を払いました。
1972年に破壊されたのですが、翌年には再建され、今でも当時のまま残っていて、橋として利用されています。
ベトナム人はこの橋を不屈の精神を象徴するものとして、その歴史を大切に語り継いでいます。
中央が鉄道で両側が道路という構造で、今でも利用されています。
橋の袂は整備されて、きれいな公園ができています。
年中花が咲いており、記念写真を撮りに地元の人が良く訪れています。
(写真撮影;sirokuma kun モデルリリース取得済)
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