鳳凰木 ベトナムの夏の花
ベトナムでは、この花は5月から咲き始めます。6月にはいたるところで目にします。1本の木に、真っ赤な花がたくさん付くので目立ちます。
日本ではあまり見かけない花ですね。植物園にでも行けばあるのでしょうか。
ベトナム人の友人は、この花を見ると、高校を卒業した時を思い出すと言います。ベトナムでは卒業は5月、入学は9月だそうです。日本人が桜で入学を連想するのと似ています。
タインホア省でも、この花は多いのですが、ハノイでもよく目にします。ベトナム人の友人は、この木はベトナム全土にたくさん植えてあり、5月に一斉に咲きはじめるのだと言います。ベトナム北部の港町ハイホンがこの花で有名だとも教えてくれました。
この写真は6月にハノイのトンニャット公園で撮ったものです。
かなり大きな木です。タインホアではここまで大きい木は見たことがありません。
日本では淡い色の花、例えば桜の花などをよく目にします。淡い色が日本人の好みに合っているのでしょう。こちらでは、鮮やかな原色の花をよく目にするように思います。色の好みは国によって変わってきますね。
(写真撮影 sirokuma kun 、モデルリリース取得済)
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