街を一望できる絶景スッポト！マウント・マウンガヌイの聖地の山Mauao（マウオ）
タウランガ地区内にあるマウント･マウンガヌイという街（半島）の先端に位置する山マウオ（Mauao）を紹介致します。二億年前に噴火したと推定される、現在は死火山の円錐丘です。標高は232メートルと小さな山で地元ではジョギングや散歩コースとして利用されております。海岸沿いの底のコースは徒歩で一時間程、頂上に続く斜面コース、高い散歩コースもあります。潮風にあたりながらの散歩。波音、鳥の歌声、また山肌に放牧されている羊たちの鳴き声にも癒されます。
上画像のビーチ側はカフェが並びサーファーも見られます。
上画像は半島の反対側の海岸パイロット・ベイ。
Mauaoは原住民マオリ族の言葉で呼ばれた山の名前ですが、これは日本語では「朝焼けに捕らえられた」という訳になります。歴史によると過去1820年以前にはマオリ族内での戦いも三度程この山で起きているとのことです。そんな歴史や言い伝えのある聖地でもあります。
元旦初日の出、マウオ頂より
元旦の夜明け
頂上から見下ろすと半島とその両端の海岸線が一望できます。向かって左手は白い砂浜がパパモアの街を沿ってその先まで22キロ続いています。サーフィンやビーチ・バレーボールが見受けられます。右手はパイロット・ベイと呼ばれる入り江でヨットや漁船が出入りし、その先はタウランガ港に延びる工業地帯となっています。山の反対側からはマタカナ島が一望（私のプロフィール画像をご参照下さい）できます。絵葉書そのままの絶景です。私は何て素敵な街に暮らしているんだろう！とつくづくありがたく思われます。
青い海と白い砂浜はマウント・マウンガヌイからパパモアとその先まで限りなく延び広がっています。
半島であるマウント･マウンガヌイの街は海岸沿いと中央通りにいくつものカフェ、レストラン、バー、お土産店があります。海外（オーストラリア・アメリカ等）からのクルーズ客船も頻繁に立ち止る、ニュージーランド国内でも大変人気のある土地です。
タウランガ市内からマウント･マウンガヌイの街までの交通機関には、ホッパーバス（地元の複数の通路を走る黄色いバス）があります。ホッパーバス通路・時刻表などは、こちらのホームページhttp://www.baybus.co.nz/ をご参照下さい。自動車だと10分程度。
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